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【TGS 09】遅れながらのひとまとめレポート [GAME全般]

結局平日にはまったくTGS関連記事が書けず1週間経ってしまったので、ここらでひとまとめに書ききれていないことを書いておこうと思います。全てのブースチェックはできてないので個人的優先度の中での内容です。


SCEJ - ソニー・コンピュータエンタテインメント
レポート・インプレッション:PS3「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」
レポート・インプレッション:美しい、しかし不安が残る「PSPgo」
レポート・インプレッション:3D立体視「WipEout HD - Fury」
レポート・インプレッション:PS3「God of War III」

【雑感】
カンファレンスではソフト面でのサプライズは特になく、情報的には寂しさはあったものの今年は国内外タイトル共に大作・期待作が揃い踏みで試遊ラインナップとしては文句ナシだった。ブース構成が非常に工夫されていてスペースを上手く使って多くの試遊台を確保できていたものの映像出展スペースが人通りの多い場所でのオープンシアターの形だったので立ち止まりにくく、ギャラリーを逃す勿体無い感じだったのが残念。

TGS 2009_SCEJ_01TGS 2009_SCEJ_02

何かとプッシュしてる"playface"な表紙は気に食わないものの毎年SCEJのパンフレットは紙質もよくてボリュームもあって嬉しい。結構なラインナップ数になっているStoreコンテンツのパンフレットも合わせて配布されていました。年齢制限(R-18)IDチェックコーナーに並ぶと貰える「INFAMOUS」の体験版DLコード、これは良い試み。もっともこのタイトルは既に北米リリースされているのもあってテキストローカライズのみでリリースできるということもあってのことだと思いますが。既に北米Storeで配信された体験版と同内容で、英語音声+日本語字幕の内容です。



SQUARE ENIX - スクウェア・エニックス
「FINAL FANTASY XIII」
ビジネスデイから一番に長蛇の列、パブリックデイでは会場20分ほどで整理券配布終了と、さすが「FF」といった感じでした。実はSCEJブースの方が"大画面でヘッドホンで座ってプレイ"と環境が良かったんですが、スクエニブースでプレイすると映像特典が見られるというオマケ付き。
TGS体験版は美麗なCGムービーはもちろん、インゲームにおけるグラフィックも以前の体験版の薄暗いものとは違い、色彩豊かな明るいステージになり際立って綺麗に見えた。バトルシステムには「オプティマ・システム」が加わってより戦略性が増していて、これまた以前の体験版からはかなり印象の違うものに。敵モンスターに合わせてオプティマを変更していかないと苦戦必至なのでなかなか油断のできないバランスになっている印象でした。召喚獣についてはドライビングモードが予想以上に面白かった。多彩な攻撃を自分で選択して次々に実行できて気分的にもビジュアル的にも盛り上がります。シヴァの合体変形はホントに凄かったw

「Call of Duty: Modern Warfare 2」
スクエニブースの影でちょっとしたブースがあって映像が流れていただけ・・・・・なんてことはなく、ブース角に巨大なシアターセットを用意し、映像に合わせて雪が降ったり(泡的なもの)、派手なライトアップ、スノーモービルの展示だったりとなかなか目立ってました。映像内容は本作の開発スタジオ"Infinity Ward"のスタジオヘッド・Vince Zampella氏とCTO・Jason West氏へのインタビューで、前作がヒットした要因について、ゲーム概要の説明、開発苦労話などを語っていました。日本ではスクエニがローカライズし発売を担当することについてInfinity Ward"は「昔からスクエニのゲームを楽しんできた自分達にとって、クオリティの高いものをリリースしたいという意識で共通しているスクエニからリリースされるというのは嬉しい」と好意的な様子でした。そして最後に流れた「Reveal Trailer」は英語音声+日本語字幕になっていました。これは英語音声好きには嬉しいローカライズとなるかも?発売日については"今冬"ということ以上は明らかにならずだったのが残念。年内は厳しいかな・・・。海外では11月10日に発売されます。

TGS 2009_SQUARE ENIX_01TGS 2009_SQUARE ENIX_02



CAPCOM - カプコン
TGS 2009_CAPCOM_01TGS 2009_CAPCOM_02

カプコンブースは毎年混んでるので貰うもの貰うだけにしておこうと思ったんですが、「ロストプラネット2」の試遊が空いてたので協力プレイを体験。その夜配信された体験版と変わらない内容なんですが、その場で集まった4人のお客さんで巨大エイクリッドに立ち向かったんですがボコボコにされました(´・ω・`) 試遊後、"ポケッタブルうちわ"なるものを貰いました。折りたたんだ状態から勢いよくボン!と開いて面白いうちわです。

あとはDS「大神伝 -小さき太陽-」を試遊。
あの神谷氏の名作ゲーがDSで続編ってことでどんな感じになっているのかなぁと興味があったので遊んでみたんですが、やはりグラフィック的にもゲーム性にしても結構シンプルになっちゃった感があります。DSらしさという点ではタッチペンを使っての「筆しらべ」は直感的に描けて面白い。まぁハード的には合った形にまとまってると言えるんでしょうか。

TGS 2009_CAPCOM_03TGS 2009_CAPCOM_04

"チビテラス"はとってもカワイイので女性・ライトユーザーにはウケそう。今月15日にはWii版「大神」も出ますしもっと沢山の人にプレイしてもらえればいいなぁ。



KONAMI - コナミKOJIPRO - 小島プロダクション
「METAL GEAR SOLID: PEACE WALKER」
ステージイベントは一番見応えがありました。キャスト紹介の中で大塚明夫さん、杉田智和さん、水樹奈々さん、井上喜久子さんの4名はビデオメッセージが流れ、アニヲタ的にも盛り上がって面白かった!小島監督の話も「最初は(MGS:PWを)監督・監修はやらないつもりだったんだけど71年代の核抑止の話は若い子には戸惑いがあって、それなら自分がやろうとなって気付いたらドップリだった」とか色々聞くことができました。とにかく感じたのは"PSPでもMGSの正統続編"としてこれまでと変わらない気合いの入れ様で頑張っているというのをアピールしていたこと。PSPだから手を緩めるなんてことはなく、PSPの性能を使い切って、PSPならではの要素も加えつつ新しいMGSを作りたいとのことです。好評だった体験版の配信では、その内容の感想や意見要望も小島監督自ら目を通して今後も色々と調整していくことが「コジブロ」でも語られていたり、TGS期間中はTwitterでのリアルタイムレポートなんかもやってたりと、ファンサービスには他にはない熱さがあったのも印象的でした。

TGS 2009_konami_kojipro_01TGS 2009_konami_kojipro_02

しかし、パンフレットはデカかった・・・。インパクトはあるんだけどあまり大きすぎると荷物に困ります。試遊か体験版DLをするともらえた"ボタン・アタッチメント"はMGS:PWをプレイするサポートグッズとしては結構優秀で、独特なカメラ操作が比較的楽になります。同様のものを何かしらの形で手に入れられるようにと考えているそうなのでTGSに行けなかった人も安心です。「MGS:R」は出展がありませんでしたが・・・カード裏で開発スタッフを募集してましたw



SEGA - セガ
レポート・インプレッション:PS3「BAYONETTA」

「エンドオブエタニティ」をプレイ・・・・したかったんですが、時間が足りず。何気に待ち時間も長くて人気だったんですよね。これだけが心残り。何故か試遊グッズのポストカードだけは貰えましたが( ゚д゚)

TGS 2009_SEGA_01

Codemasters - コードマスターズ (SEGAブース内)
「OPERATION FLASHPOINT: DRAGON RISING」
TGS直前でも触れた「OFP:DR」ですが、やはり知名度的には今ひとつなのもあり待ち時間はほとんどなく試遊できました。すでに日本語音声にローカライズされたPS3版を遊びました。ミッション内容はストーリー冒頭のもので、レーダーを破壊するために4人分隊で進路上の敵戦力を排除し、C4でレーダーを破壊。その後敵が駐留している村へ爆撃要請、その後味方ヘリの降下ポイントを確保し戦線離脱・・・という流れのもの。難易度的には低めに設定されていたこともあり難なく進むことができましたが、オープンフィールドでのリアル系戦闘ということもあり、「CoD4」などとは違う緊張感と独特なテンポが感じられました。システムも期待してたとおりに細かく、できることがかなり多い。分隊員には様々なタイプの指示を出す事ができ、人によって攻略の仕方も変わってきそうです。武器に関しても弾の種類を切り替えたり、アンダーマウントされたグレネードランチャーの発射もスムーズに行えました。視点カメラ操作の反転・移動感度も調整でき、細かい操作面でもスタッフに聞いたところキーカスタマイズができるそうです。

そして気になる国内発売時期ですが・・・・・残念なことに年内は厳しいそうです。当初は今秋になっていた発売時期も今冬になったということで年明け1月ぐらいですかね。海外版の発売は10月6日ともう迫ってるわけですが・・・プレイする時間がない(´・ω・`)

TGS 2009_Codemasters_01



Ubisoft - ユービーアイソフト
「アサシンクリードII」
正直に言っちゃうと期待外れでした。デモシーンのクオリティがまず微妙。モデリング、ライティング、リップシンクなどどれも完成度が高いとは言えず、さらに日本語吹き替え音声も合ってませんでした、個人的に。最近グラフィックに関しても良いものを見すぎてるのもあるんですが、ちょっと出遅れてる感がありました。ゲームプレイに関しては前作から正統進化しているのは分かったんですが、相変わらず戦闘にメリハリがなくて淡々と進んでいく感じが否めないというか・・・。まぁ一部のミッションしかプレイしていないので情報量としては少なかったのでその範囲での感想なんですが・・・。



Q-Games - キュー・ゲームス(PIXEL JUNK)
レポート・インプレッション:PS3「PixelJunk シューター」

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「東京ゲームショウ2009」閉幕 [GAME全般]

最終日も行って来ました。づかれだ・・・・

行く予定はなかったんですが、行く事になり、終わった後お酒の会があり、想定より帰宅が遅れ・・・・・今日はレポート記事がひとつもUPできませんでした。書けてない事がいっぱいあるんですがどうしよう(´・ω・`)

まぁとにかく無事TGSも閉幕したわけですが、今年は特にサプライズ的な発表もなく、ネットで追うにはそれほど面白いものではなかったかもしれません。個人的には今年は試遊したいタイトルがかなりあったので去年より忙しく会場内を動きまわっていて楽しかったです。結果的に狙ってたタイトル全ては試遊できませんでしたが、なかなか楽しめたゲームショウでした。心残りと言えば「エンドオブエタニティ」を試遊できなかった事と、すぐ近くにいた神谷ディレクターに挨拶できなかったことぐらいですかね・・・。

今年は規模縮小の気配があったためか来場者数が1万人減だったようですが、まぁ一般のあの混雑を見ると多少は減った方がいいかも・・・なんて思うわけですが、来年はもっと沢山のゲームメーカーが出展して欲しいですね。今年は正直少なかった。フロムソフトウェア出展しないとかどういうことだよ!「3Dドットゲームヒーローズ」試遊させろや!と何度思ったか。出展コストだとか色々あるんでしょうけど、国内でこれだけ盛り上がれるゲームイベントは他にないですからね・・・ゲームメーカーにはなんとか頑張って欲しいところです。

というわけで、24日から今日27日まで4日間、参加した方々お疲れ様でした!
これでゲームイベントはしばらくないですが・・・ゲームラッシュは終わらない・・・・
タグ:TGS2009
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【TGS 09】レポート・インプレッション:美しい、しかし不安が残る「PSPgo」 [GAME全般]

TGS2009_PSPgo_bk

今回のTGSで個人的に確認すべき重要なものの1つが「PSPgo」でした。

SONYファン(GK)にしてPlayStationフォーマットをこよなく愛する自分なので、何の迷いもなく買うぜ!・・・と言いたいところなんですが、「PSPgo」にはいくつかの不安点があり、どうもスッキリしない部分があります。それはハード的なものと、サービス的なもの両方の面にあり、今回のTGSでそれを確認、また新しい発表による不安の払拭に期待していたわけです。

そこでまずハードウェア的な面、実際に触ってみてのインプレッションをしたいと思います。

SCEJのブースでは試遊コーナーに用意された各タイトル用の「PSPgo」に加えて、ブース周りのコンパニオンのお姉さん方が「PSP-3000」と「PSPgo」を両手に持って"比べてみてください"的なアピールをしていたので、普通の試遊コーナーよりこっちの方がいいな!と、お姉さんとの談笑も兼ねて(ここ重要)、そちらの「PSPgo」を遊ばせて貰いました。
綺麗なコンパニオンのお姉さんに負けず劣らず、「PSPgo」のフォルムは美しかった。
特に画面スライドを閉じてコンパクトにした状態ではサイズはほぼiPhoneと同じで、「PSPgo」は厚さがある分iPhoneより手にジャストフィットする印象。出っ張った部分もなくスッキリとしていて、何より超軽いので持ち歩くにはこれ以上ないくらい見事にまとまっているという感じでした。

スライドを閉じている状態では"時計のアプリ"が起動しており、スライドを開くとグラフィカルにスムーズにXMB画面に切り替わります。XMB自体は特に違いはありませんでした。ということで早速本体フラッシュメモリに記録されている"ゲーム"を確認。「グランツーリスモ(ポータブル)」、「みんなのスッキリ」の2タイトルをちょっとずつ試遊してみました。

画面サイズが4.3インチから3.8インチに小さくなっているものの解像度は480×272ドットと従来と変わらないのでよりシャープに映り綺麗です。小さなテキストは苦手・・・という人でなければそれほど気になるところではなく、高画質な動画再生などマルチメディアプレイヤーとしての利用にも最適です。

さて、ここで気になっていたボタン操作ですが・・・・
サイズが小さくなったことでボタン配置もギリギリまで狭まっているので、やはり操作性に関しては辛い。特に個人的にはアナログスティックの使い難さが気になった。サイズが小さくなった上に、本体中央寄りの位置に配置されているため、親指をそこまで伸ばして操作するんですがこれが微妙にしっくり来ない。さらにスティックの周りが若干の溝があり、そこに親指の表面が捕まってスティックをスライドさせ辛いとも感じました。これはアナログスティックでの操作が重要なタイトルでは慣れないとかなり辛くなりそう。もちろん人によって手や指の大きさも違うし、感覚的なものでもあるのでどう感じるかは個人差があるとは思いますが。

以上の点から、「PSPgo」はスリムに軽量になって持ち歩く手軽さやUMDを使用しないメディア交換の煩わしさを無くしたことで、今後 PlayStation Storeで配信が始まるコミックや映画のデジタルコンテンツ、オンライン販売用ゲームを楽しむにはこれ以上ないくらいマッチしたデバイスになったと言えるのですが、"ゲーム以外の機能はいらないし快適にゲームができるかが重要"というユーザーにはちょっと扱い辛いものになるのかな、という印象を受けました。

そしてそれはSCEのサポート・サービス面でもその印象を強めます。
既に様々なところで取り上げられていますがTGS初日に、以下のことが発表されました。

従来の「PSP-3000」が価格16,800円に値下げ。
PSPgoを購入すると一部のタイトルから選んでDLできるプロダクトコードが貰える「PSP®goスタートキャンペーン」。

まず前者ですが、このタイミングで「PSP-3000」の値下げを発表・実行するというのは正直驚きました。「PSPgo」の発売前にこのような発表をしてしまうというのは"主役"はあくまで「PSP-3000」なんだ。とでも言っているのと同じようなものだからです。ただでさえ価格26,800円と割高な「PSPgo」と1万円の差をつける「PSP-3000」の新価格。これは"ゲームができればいい"というライト層には大きな差でしょうし、これから初めてPSPを買おうと思う人がどちらを選ぶかと考えるとほぼ「PSP-3000」に傾くでしょう。では"主役"になり得ない「PSPgo」はSCEにとってどんな位置づけのハードとしたいのか?イマイチはっきりとしたビジョンが見えてこないなぁとこの従来機の値下げで感じました。

次に後者のキャンペーン。「え・・・・・?これだけ?」というのが正直な印象。
"これでけ?"というのはDLできるタイトルのラインナップはこれだけ?ってのと「PSPgo」に関する新たなサポートはこれだけ?の二つの意味で、です。いくら無料とはいえBest版だけのラインアップで14タイトルのみ、充実しているとは言えません。

「PSPgo」を購入しようと考える際、"これまで発売された・今持っているパッケージタイトルは遊べるの?"という点は一番大きく重要なはず。UMDレスの「PSPgo」に買い替えると、今もっているUMDタイトルは無駄になってしまうの?という疑問が確実に存在します。未だにその方法以前にそのサポートがされるのかどうかの公式発表すらされていないために、その続報がTGSで期待されていました。なのに今回「PSPgo」に関する新たな発表はこのキャンペーンと、ケースや周辺機器アクセサリの発表ぐらい。これではガッカリです。肝心な部分が抜けてしまっています。

この点についてSCEはどう考えているのか?
海外では独自のサポートを色々検討しているなんて話を聞きますが、この点が未だ国内ではっきりしていないというのは明らかなマイナスポイント。SCE的には新たなダウンロード・サービスの拡充・試験的な意図があるんでしょうけど、とりあえず作ってみて良い感じになったので発売します、じゃないんだからもう少しはっきりとした構想とアピールをユーザーに向けて見せて欲しいところです。

冒頭で書いた今回のTGSでの「PSPgo」に関する不安の払拭は叶わなかったわけですが、モノのデキとしては間違いなく良いものなのでやはり欲しいのです・・・ただまだ発売日に買うよ!と確実には言えない心境。年末に向けて色々出費も増えていくので価格的な面でも考えるものがあります。はてさて11月の発売までに購入を決定付ける"何か"はあるのでしょうか・・・。

「PSPgo」、皆さんはどう見ますか?
タグ:PSP PSPgo TGS2009
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【TGS 09】開催直前 - 各出展ブース・メモ [GAME全般]

TGS2009_map
TGS - 東京ゲームショウ2009
ブース・フロアマップ

本日いよいよ東京ゲームショウ2009開幕!
今年も何とかビジネスデイで自由な時間が取れそうなので、ちょっくら色々チェックしてきます。
その中でできればチェックしておきたいものを以下にメモメモ...。今日だけだとフルに時間が使えるわけじゃないので多分これも全部は無理だと思いますが、チェックしたものは少しずつレポっていきたいと思います。

会場でのLive更新なんかはできませんが、本日ブログにリンクを貼った"Twitter"にてリアルタイムに色々つぶやくと思うので興味がある方はそちらを覗いてみてください。フォローも募集してるので是非お願いします(´・ω・`)


SCEJ - ソニー・コンピュータエンタテインメント
┣【配布物】パンフレット
┗【チェックメモ】
・「アンチャ2」、「GOW3」を優先に試遊。
・未発表プレイアブルのチェックと試遊。
・「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」映像チェック。

SQUARE ENIX - スクウェア・エニックス
┣【配布物】パンフレット
┗【チェックメモ】
・「FFXIII」試遊。
・「MW2」発売日発表の有無、映像内容チェック。

CAPCOM - カプコン
┣【配布物】ビジュアルブック、SPECIAL DVD
┣【試遊グッズ】「ロストプラネット2」うちわ、「大神伝」扇子など
┗【チェックメモ】 「戦国BASARA3」映像チェック。

KONAMI - コナミ
KOJIPRO - 小島プロダクション
┣【配布物】「MGS:PW」体験版(PSP配信)
┣【試遊グッズ】「MGS:PW」PSPキーアタッチメントなど
┗【チェックメモ】
・「MSG:PW」試遊。
・ステージイベントチェック。

SEGA - セガ
┣【配布物】「龍が如く4」うちわ、「BAYONETTA」DVD、「End of Eternity」ポストカードなど
┗【チェックメモ】「BAYONETTA」、「EoE」試遊。

Codemasters - コードマスターズ (SEGAブース内)
┣【試遊グッズ】「OFP:DR」ウェットティッシュ?
┗【チェックメモ】「OFP:DR」試遊。日本語吹き替え版かのチェック。

Ubisoft - ユービーアイソフト
┣【試遊グッズ】各タイトルTシャツ
┗【チェックメモ】「アサシンクリードII」試遊。

Q-Games - キュー・ゲームス(PIXEL JUNK)
┣【試遊グッズ】「Pixel Junk SHOOTER」うちわ
┗【チェックメモ】「Pixel Junk SHOOTER」試遊。


その他、時間次第

ACQUIRE - アクワイア

KOEITECMO - コーエーテクモホールディングス

BANDAINAMCO - バンダイナムコゲームス

Microsoft - マイクロソフト

LEVEL5 - レベルファイブ
タグ:TGS2009
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【E3 2009】Sony Press Conference【発表順まとめ】 [GAME全般]

Sony_PressConference_00.jpg

ドキドキワクワク!リアルタイム配信視聴・更新中!
Sony Press Conference終了!お疲れ様でした。

追記を一通り終えました。現時点では大体こんなもんかな・・・
まだまだ多くの補足情報が出てくると思いますが、出勤時間も近づいているのでこの辺りで。PS3、PSP共に強力なタイトルラインナップで素晴らしい内容でしたね。そこにサプライズの「FFXIV」発表には驚きました・・・。あとはKONAMIカンファレンス(もしくは4日の別アナウンス)で「MGS:R」がマルチ確定すれば大満足なE3になりそうです。やはりこういうイベントはリアルタイムで追うとテンションも上がって一層楽しいものです!


┏―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆追加新情報ピックアップ!
┗―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼「FINAL FANTASY XIV -ONLINE-」公式サイトOPEN!
http://www.finalfantasyxiv.com/

▼"小島プロダクション"E3特設サイトアップデート
「Metal Gear Solid: Peace Walker」日本語版トレイラー追加

http://www.konami.jp/kojima_pro/e3_2009/jp/

▼『グランツーリスモ』PSP®版を発表
http://www.gran-turismo.com/jp/news/d3278.html

▼Final Fantasy XIII E3 09: Conference Trailer
http://www.gametrailers.com/player/50266.html

▼【AVwatch】SCE、UMDを省き小型化した「PSP Go」を発表
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090603_212230.html
>重量は158g (前回記載した重量110gは誤報)

┏―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆発表順まとめ
┗―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・CEOジャック・トレットンによる開幕宣言
・PS2/PS3/PSPセールスアナウンス

Sony_PressConference_10.jpg
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Sony_PressConference_07.jpg
・PS3「Uncharted 2」ライブデモプレイ

Sony_PressConference_12.jpg
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・PS3「MAG」プレイアブルシーン初公開。2009年秋発売予定。
・PSPセールスアナウンス
・PSP「Assassin's Creed: Bloodlines」coming!
・平井氏登場
・「PSP.go」お披露目!
・PC←→PSPメディアデータ転送ソフト「Media Go」発表
Sony_PressConference_01.jpg
「PSP.go」価格は$249(26,800円)
・海外発売日10月1日。国内は11月1日。
・山内氏登場-「Gran Turismo PSP」発表!
・60fpsで動作。800車種。35コース。
・2009年10月1日発売予定。

Sony_PressConference_02.jpg
・小島監督登場!
・PSP「Metal Gear Solid: Peace Walker」発表!
・MGS3から10年後・・・1950年代が舞台。
・外伝ではない正統続編の位置付け。
・小島監督主導でMGS4チームが開発。
・Co-op(協力プレイ)対応?
Sony_PressConference_06.jpg
Sony_PressConference_03.jpg
・トレイラー公開!
・2010年発売予定。

・PSP新タイトルラインナップトレイラー公開
・ラインナップにPSP「バイオハザード」新作
・PlayStationHomeアナウンス
・PS3新タイトルラインナップトレイラー公開
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・PS3-"ロックスター"独占タイトル「Agent」発表
・詳しい内容については触れず。

Sony_PressConference_15.jpg
・PS3「Assassin's Creed 2」ステージデモプレイ

Sony_PressConference_16.jpg
Sony_PressConference_17.jpg
・PS3「FFXIII」新トレイラー公開(英語Ver)
・新キャラ、新フィールド、召還シーン追加。

Sony_PressConference_04.jpg
・PS3/PC「FINALFANTASY XIV -ONLINE-」発表!
・MMORPG。2010年発売予定。

Sony_PressConference_09.jpg
・PSEye対応:新モーションコントローラー発表
・デモプレイ披露
・PS3「Little Big Planet」に"ジャック・スパロウ"コラボDLC
・PS3「ModNation Racers」発表
・キャラクター、コースが自由にカスタマイズ可能なレースゲーム。
・PSNを通してアップロードシェアが可能。

Sony_PressConference_05.jpg
Sony_PressConference_13.jpg
・PS3-TeamICO「The Last Guardian」発表
・「Project TRICO」トレイラーからクオリティアップ等若干の変化あり。

Sony_PressConference_18.jpg
・PS3「Gran Turismo 5」トレイラー公開

Sony_PressConference_19.jpg
Sony_PressConference_20.jpg
・PS3「God of War III」ステージデモプレイ
・2010年3月発売予定。

・終了


お世話になった配信元:GameSpot E3 v.2009IGN E3 2009 Live Thanks!

▼Next IGN E3 2009 Live
6/4 7:45 pm Unannounced Sony Title -- This could be big!


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【E3 2009】MSカンファレンスにて「METAL GEAR SOLID:RISING」発表 [GAME全般]

いよいよ始まった【E3 (The Electronic Entertainment Expo)2009】
その最初の目玉であるMicrosoftのプレスカンファレンスで小島監督がサプライズ登場。
Xbox360でのメタルギアフランチャイズ登場を宣言、新作が発表されました。

MGSR.jpg

その名も― 「METAL GEAR SOLID:RISING」

完全新作タイトルでまったく新しいMGSということ以外内容には触れられていません。「next」カウントダウンサイトで発表されるものと見て間違いないようです。なお、独占アナウンスはないためPS3/Xbox360のマルチプラットフォーム展開と思われます。



「PSP.go」に合わせた新作だと思われた途端これですか( ゚д゚)
HDタイトルであったことは嬉しいですが遂にメタルギアもマルチ展開・・・遂にこうなったかという感じですね。今年もMSカンファレンスはかなり気合いが入っていて素直に驚きました。新作タイトル群はもちろん、全身スキャンによって高精度な体感ゲームプレイが可能になるXbox360の新デバイス「PROJECT NATAL」ではWiiの分野にまで踏み込み、しかも軽く圧倒している・・・正直に凄い。まさかスティーブン・スピルバーグまで登場するとは・・・・。MSの本気を見た。

これは明日のSONYカンファレンスのハードルが上がりましたね(´・ω・`)

まぁ何にしても・・・・
とりあえずAM 07:00の"カウントダウンゼロ"を待つとしましょう。
追記⇒E3特設サイトにチェンジ!
SONY プレスカンファレンス中継配信まで仮眠を・・・。
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『PSP.go』の存在・仕様が流出した"Qore"にて判明 [GAME全般]

PSP.go.jpg

US PlayStation Storeで配信されているVideo番組"Qore"最新回が正式配信を前に流出。その番組内で新型PSP『PSP.go』が特集されていることが明らかになりました。

YouTube検索 「PSP Go」

E3での発表を前に動画の流出というカタチで明らかになった仕様は以下のとおり。

----------------------------------------------------------------------
・画面サイズ:3.8インチ
・重量:110g158g
・UMDスロット廃止
・16GBストレージ内臓
・スライドスクリーン採用
・Bluetooth内臓

・現行PSP-3000と併売される。
・発売は今年秋を予定。

・MGS、LBP、グランツーリスモ、ジャック×ダクスターなどの新作を準備。
----------------------------------------------------------------------

PSP.go_02.jpg

デザインは正直そこまで良いと思いませんが、スライドさせてボタンを部分を隠すと持ち歩くのにかなり手軽な大きさになってますね。しかも重量が110gっていうと・・・・iPhoneの重量が133gなのでそれより軽い!?(110gは誤りで158gと後に判明)・・・・その点だけでもかなり価値は感じます。
あとはBluetooth周りがどこまで使えるものになっているか・・・。

UMD廃止ということですが、ソフトはPSNでのDLオンリーですか。それじゃ店は売れて欲しくないだろうとは言われてますが、ソフトDLのためのプロダクトコードをパッケージに入れて値段を若干上乗せして売るなんてこともやろうと思えばできますしね・・・どうなるだろう。「PSP.go」"専用ソフト"というものがなければ、PSP-3000でソフトは売れるだろうしそれほど大きな問題ではないかな。コンセプトからして差別化はできそうだが・・・。

さて気になるのは合わせて登場するらしい新作タイトル。
MGS・・・・・MGSだと!?やっぱりあのカウントダウンサイトは・・・・・HDタイトルがいいんだけどな・・・。LBPに関してはPSP版の制作が確定してましたし驚きはない。グランツーリスモは・・・・この時を待っていましたとばかりのタイミングですね。PSP版なんてとっくに無かった事にされてると思いきや、SCEとしては密かにこの「PSP.go」のためにのと取っておいたのかも。まぁタイトルが何であれ買うでしょうけど。

しかしE3直前にしてSCEは何やってるんでしょ・・・名称や仕様は結構前から噂で流れてたものに限りなく近いですが、公式の動画を流出させちゃだめでしょ(´・ω・`)
PSStoreの誤配信は何度かありますが、一体どういうシステムになってるんだろう・・・・。

それにしても「PSP.go」と"噂"の「薄型PS3」の箱デザイン・・・似てるな。
タグ:PSP PSP.go E3 2009
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【GDC 2009】を振り返る:「クリエイター ディスカッション・講演関連」 [GAME全般]

◆「クリエイター ディスカッション・講演関連」

▼スクウェア・エニックスが何故「ラストレムナント」で"Unreal Engine 3"を採用したのか。
今だ発売されないどころか続報が一切出ないPS3版「ラストレムナント」。
その要因はスクエニお得意の販売戦略におけるタイミングの調整などではなく、純粋な開発の難航によるものだと思われています。その最も大きな難航要素が開発エンジン「Unreal Engine 3」を採用したことによるPS3開発での遅延・・・。元々PCタイトルと近い設計で開発できるXbox360では「UE3」は容易に開発を進めることができます。ですが、PS3はその特殊なアーキテクチャを持つCPU「Cell」のSPUに対して、より最適化をしなければいけない(PS3に対応してはいるが最適化が十分ではないと言われている)分、Xbox360以上に試行錯誤が必要になってきます。SCEも一応、物理演算ライブラリ「Physics Effects」においてPS3での「UE3」動作パフォーマンスを向上させるなどしているようですが、今だやはりそこには大きな困難が多くあるのでしょう。
そこにさらに、そのような技術面とは別に「UE3」は海外製エンジンであるため、ヘルプドキュメントひとつ確認するのにもある程度の英語力が必須というような問題もあります。企画スタッフならまだしも開発スタッフ全員にそのような英語力が備わっているかというとそんなことはないでしょう。言語の壁は大きいのです。そんなこともありPS3版どころかXbox360版での開発も至難の道だったことは明らかです。こうした経緯もあり、一概にスクエニは無能と一部で揶揄されているようには言えません。おそらく他メーカーが「UE3」を始めて導入した時同じ苦しみを味わうでしょう。

そんな中完成された360版「ラストレムナント」も完成度としては十分ではないというのが事実(テクスチャストリーミングなどのUE3自体の不安定仕様以外で)ですが、これでスクエニが得た多くの課題が次に活かせるはず。コスト削減のため開発プロセスを効率よく構築するため導入された海外エンジンをこれからどう扱っていくか、自社エンジン「Crystal Tools」との住み分け。技術面で海外勢に遅れをとらないためスクエニも必死でしょう、今後のゲーム開発動向に注目したいところです。まぁこの際PS3版「ラストレムナント」がたち消えても、自分は別にいいかな・・・なんて(´・ω・`) (GDCでの講演内容詳細は4gamer.netへ)


▼TeamICO上田氏「(新作は)どちらかというと「ICO」に近い」
上田 そうですね……。たぶん皆さんが想像しているものから大きく外れていないんじゃないかなと思っています。これまでの集大成的なものになるんじゃないかと。これまでと同じように難航している状態ですけれど……。どちらかというと『ICO』に近いんじゃないかな。(ファミ通.comより )
まーたお預けすか上田さん(´・ω・`)
どうやら難航しているようですが、あのトロステでの「もうすぐ発表できるんじゃないかな」発言から大分経ちます。今回GDCに呼ばれたからには今世代ハードの開発を含めて語って欲しかったものですが・・・。


▼小島監督、基調講演で見える「The NEXT MGS」への道
今回のGDCで生涯功労賞を受賞した小島監督ですが、ディレクターとしてのゲームデザインについてこれまでの軌跡、不可能を可能にしていくためのプロセスを語った講演がありました。昨年日本で開催された開発者向けイベント「CEDEC 2008」ではプログラマが語る技術解説がありましたが、今回はディレクターである小島氏が語るゲーム開発の"これまで"と"これから"について触れたものでした。それほど専門的な話ではなく、我々ユーザーにも見えるこれまでや今のゲーム像が上手く解説された内容だったと思います。
(詳細はファミ通.comGameWatchへ)



そしてこの動画にある、講演の最後には次なる「メタルギア」シリーズのヒントにも取れる意味深なスライドがスクリーンに映し出されたわけですが・・・あれをどう予想するかはまぁ自由だとして、小島氏は既に複数のプロジェクトを進行させていることは過去のファミ通のインタビューでは明らかなので次回作がすぐに「メタルギア」であることはないと思うのですよね。「METAL GEAR RAIDEN」もういいですが・・・・小島監督、そろそろ"熱いロボット物"を解き放つ時にきているのではないでしょうか。「MGS4」のREX vs REYを見てそう思わずにはいられないのですよ!次回作が明かされるという「E3」に期待します!


▼「レベルファイブ」はどのようにして今の地位を築いたのか?日野氏がレクチャー。
ヒット作を生み出す2つの方法、「キャッチコピープランニング」と「ブームトリガー」。
日野氏はこう言います、「プロモーション効果の高い要素をゲームの企画段階から用意する」、「面白いのに売れないゲームという悲しいモノを生み出さないために,しっかりと売ることを考えながら開発してほしい」と(詳細は4gamer.netへ)。
ディベロッパーとしてではなくパブリッシャーとしてもこれまで十分な結果を出してきたと言えるレベルファイブだからこそ説得力があります。特にキャッチコピープランニングというのは我々ユーザーから見ても、「もっとここはアピールすべきなのに・・・」と思わせるような明らかに売り込むために活かせるであろう部分、"もったいない"部分があったりします。そういったところを上手く見極めた時、ゲームそのものの面白さに売上げがついてくるのでしょうね。そう考えれば何かとレベルファイブはやってますよね・・・「攻略法をネットに書かないで」とか。まぁ攻略サイトを作るのはユーザーの勝手だし、それを止めるように強制することはどうかと思いますが、プレイヤー同士のコミュニケーションを強めたいというレベルファイブの考えも分からなくもないですね。まぁもっともレベルファイブには色々不完全だった「白騎士」のこともあり、ディベロッパーとしてのさらなる開発の心得、技術向上の方に期待したいというのが素直な意見だったりしますがw

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【GDC 2009】を振り返る:「開発ミドルウェア・ツール関連」 [GAME全般]

例年以上に規模が大きくなった世界最大のゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference 2009」。時間がなくリアルタイムにその話題を追いかけることができませんでしたが、やはり普段明らかにならない開発秘話など面白い話が多くあり、また新作の情報もチラチラでてきたりと何かと情報を得るにも面白いイベントだったのではないでしょうか。「E3」や「TGS」などの新作タイトル発表イベントもいいですが、開発者の直の声が聞けるこのようなイベントにはやはりゲームファンなら注目すべきでしょう。日本でも開発者向けに「CEDEC」などがありますが、ゲーム開発の中心が海外にあるといえる現状、その海外勢は今どのようにして開発をしているのか、また日本勢はその中でどう動いていくのか、この「GDC」には注目すべき内容が多くあったと思います。

その中で自分が気になったニュースをちょいちょいと拾っていきます。
大体書き終わってますが、分割して・・・・記事3つ分くらいかな( ゚д゚)


◆「開発ミドルウェア・ツール関連」

▼「PS3ソフト開発用・新リファレンスツールモデル発表」
旧:「DECR-1000シリーズ」
価格:95万円(北米:10250ドル、欧州:7500ユーロ)
↓       ↓       ↓
新:「DECR-1400シリーズ」
価格:20万円(北米:2000ドル、欧州:1700ユーロ)
メイン機能以外の削減があるそうですが大分安くなってます。
PS3タイトルを開発する最初の敷居を下げるのは大事なことです。


▼SCE、PS3用開発エンジン「Phyre Engine」バージョン2.40発表
元々は「PSSG」と呼ばれるゲームテンプレート等を含んだフレームワークだったものを
フィジックスやサウンド等の要素を全て統合化しSPUに最適化されたモジュール集合体、それが「Phyre Engine」。去年のGDC2008で発表されて以来、国内でも浸透してきた様子の開発エンジンで、SCEのプロシージャル技術が詰まっている物。ライセンシーの声を取り入れた改良が重ねられているため日々向上するエンジンですが、今回のVerUpで「Foliage Rendering system」と呼ばれる樹木や植物をさらにリアルにレンダリングすることができ、ゲームへの実装も手軽に可能となるものが加わったようです。


▼Crytek、PS3/Xbox360に対応するゲームエンジン『CryENGINE 3』発表
PCのみ対応だった前Verとは違い今回はPS3/360マルチプラットフォームに対応します。
PCゲームでは最高のグラフィックスを実現しているCryEngineですが、これが家庭用タイトルにどのような影響を及ぼすか楽しみですね。「UE3」のように同時に対応タイトルも発表されれば良かったのですが・・・ファミ通.comでのインタビュー記事によると"おそらくはCrytekの作品が最初になるだろう"とされていますが、その詳細は不明。Crytekのタイトルは素晴らしいグラフィックは良くても、肝心の中身が評価されなかったりします。そんなこともあり他メーカーでの採用タイトルがどれだけ出てくるかが気になるところ・・・果たしてこの「CryENGINE 3」はゲームエンジンとしてその地位を獲得できるのでしょうか?
以下、Xbox360とPS3による実機デモ。



▼Havok、AI制御ミドルウェア『Havok AI』発表
物理演算ミドルウェアとして有名なHavokですが、今回AI制御の分野も追加されました。今世代に入って高度で複雑な処理が可能になってAI制御も同時に複雑化していっているため広く普及しているHavokにこのようなミドルウェアが追加されることは、多くのスタジオでの開発効率を高めるためにも重要です。最近PS3タイトルでも採用しているものが多く結構増えてきていますからね。このHavok AIは物理演算のHavok Physicsなどと共にHavok 6.5に含まれるそうですが、PS3 SDKに組み込まれるかは不明。


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CC2のカウントダウンの結果がこれだよ [GAME全般]

最近カウントダウンサイトで新作発表するのがちょっとした流行みたいになってますが、発表をゲーム雑誌での発表と合わせると早売りでバレちゃうからダメだと小一時間(ry

そんなわけで判明したCyberConnect2の新作は・・・


「.hack//Link」(リンク先はカウントダウンサイト)
【対応機種】:PSP
【発売日】:未定

・遂に完結か?シリーズ集大成。
・キャラクターデザインを一新。貞元義行⇒喜久屋めがね(コミック版作者)
・コミック版「.hack//Link 黄昏の騎士団」とは設定は共通しているが内容は異なる。
・デモシーンはコミック風に展開。
・2020年。"The World R2"から3年後、"The World RX"にアップデートされている。
・主人公:九竜トキオ。ゲーム大好き中学2年生。
・ヒロイン:天城彩花。謎の転校生。
・これまでのシリーズから100人以上が参戦。
・1/23よりレンタル開始のDVD「.hack//G.U. TRILOGY」に本作の特別映像を収録。


( ゚д゚)・・・・・え?集大成なのにPSP?
というか絵が貞元さんじゃない・・・・が・・・ま・・・

なんというショッキングニュース。
"ナルティメットストーム"の描画エンジンは「.hack」にも活かされると信じていたのに・・・

リアルタイムin-gameはNARUTOの超絶アニメポリゴン使って、イベントデモシーンは「G.U. TRILOGY」クオリティのCGアニメを入れるというかたちの「.hack」を待っていたというのに!またPS3は貴重なRPG素材を失ってしまったというのかorz

まぁPSPを選んだのには今の勢いと流行のアドホック通信要素で何かやりたいからなんでしょうけど・・・これはちょっと残念。PS3タイトルとしてはファミ通のインタビューで「ナルティメット」シリーズと「.hack」シリーズ以外にもうひとつ新作があると言っていたのでそっちに期待・・・と言いたいところだけどそれがCC2で今進んでるっぽいDSプロジェクトだったら泣けるので期待はしないことにしよう(´・ω・`)

.hack_GU_TRILOGY.jpg
(画像はG.U. TRILOGY)

もうHDクオリティの.hackは見られない・遊べないのかな・・・

そんなCyberConnect2の渾身の新作ナルティメットストームは本日発売です。

NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム

NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: Video Game


▼CyberConnect2公式サイト
http://www.cc2.co.jp/
タグ:PSP .hack
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