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PS3「Uncharted 2(アンチャーテッド2)」マルチプレイヤー体験版リリース(北米Store) [PLAYSTATION3]

PS3_Uncharted2_Demo_01

北米PlayStation Storeにて「Uncharted 2 Multiplayer Demo」がリリースされました。
疲れから帰宅後すぐ3時間ほど寝て、3時過ぎに目が覚めるとちょうどその時に配信されてました。
そりゃ朝までコースになりますわ(´・ω・`)

そんなわけで早速プレイしてみましたが結構クローズドβから改良されているのが分かって面白いです。フレンドとパーティーを組んでずっと"Co-op"ばかりプレイしてたので対戦は確認してないんですが、クローズドβ時からの変更・追加点で気付いた点は以下のとおりです。


・Twitter連携機能が利用できる。(ブログ左のリンクから確認できます)
・タイトル画面から"獲得したメダル"を確認できるようになった。
・カスタムゲームが作成できるようになった。
・シネマモードが利用できるようになった。

・対戦モードで選べるゲームタイプが5種類に増えた。
・Co-opゲームに「Co-op Arena」が追加された。
・【Co-op共通】"Easy or Normal or Hard or Crushing"で難易度変更ができる。※追記
・【Co-op共通】敵を倒した時にSEが追加されている。
・【Co-op Objective】グラフィックスの細かいブラッシュアップ。水しぶきなどの追加。
・【Co-op Objective】ガトリングガンを持ったボスと戦える。(クローズドβ時は登場して終了)

・Storeが追加され、キャラスキンやCoop用武器、Boosterなどのアンロック・購入が可能になった。
・"Taunts - あざけるモーション"(×ボタン)はアンロックして購入すると変更できる。


PS3_Uncharted2_Demo_02

北米・体験版では言語設定に日本語は含まれていませんでしたが、XMBで確認できるタイトルロゴとオンライン接続時の規約が日本語化されていて、規約文の日付が10月1日になっていることから明日、日本のStoreでも日本版のマルチプレイヤー体験版がリリースされると思われます。
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【TGS 09】レポート・インプレッション:PS3「PixelJunk シューター」 [PLAYSTATION3]

「PixelJunk シューター」
機種:Only on PlayStation 3
発売×開発:Q-Games
発売日:12月頃オンライン配信予定


PixelJunkシリーズ最新作!プレイして分かりました、これはシリーズ一番の傑作になると。

今回Q-Games(キュー・ゲームス)はTGSに初出展。「PixelJunk シューター」は結構前から動画も出ていて期待しているタイトルだったので行く前から事前に場所をチェックして楽しみにしていました。プレイしてみたら期待以上に面白かった!まずどんなビジュアルでどんなゲームなのか、以下のトレイラーを見てみてください。



ゲームそのものは凄くシンプルです。
舞台は地底世界、プレイヤーが操作するのは探索艇、目的は洞窟内に取り残された生存者を救出すし各ステージを脱出していくこと。邪魔する原生生物は撃ち倒し、熱くて長い間近くにいるとオーバーヒートしてしまうマグマは地下水で冷やして岩石に変えて撃って壊す・・・などして各ステージをクリアしていく2Dシューティング救出ゲームです。

まず最初にこのビジュアルに癒されます。温かい色使いで非常にシンプルに描かれているんですが、出てくる生存者などのキャラクターや不思議なオブジェクトがユルーい感じで面白いです。そしてそんなビジュアルもやはりPixelJunkシリーズということで"フルHD"グラフィック!

ゲームプレイ自体はちょっとシンプルながら非常に奥が深いです。
L3・左スティックで移動して、R3・右スティックで照準を回す、R1ボタンで撃ってR2ボタンで救出するためのワイヤーみたいなものを射出、といった感じで普通の2Dシューティングとは操作が異なり始めは戸惑うんですが、慣れてくるとこれがまた絶妙なバランスだったりします。敵を倒した時に出てくるオブジェクトをR3をグリグリ回転させると吸い込めたり、救出以外にもワイヤーみたいなものでモノを掴めたりと楽しいです。

そしてプレイヤーの目的である生存者の救出のために重要となってくるのが、マグマや地下水を使った移動ルートの確保。マグマは熱いので、あまり近くにいすぎるとメーターが上がっていき限界を超えると爆発してしまいます。なので熱くなったら水の中に入ると冷えてメーターが下がる。基本そのメーターを気にしながらいかにして通るのに邪魔なマグマを突破するかを考えていく事になるわけです。動画を見ても分かるとおり、近くに溜まってたりする地下水を利用して冷やすことで固まって破壊できるようになるんですが、その地下水を流すためのギミックを解くのが非常に楽しい。ただ土を削って流すだけってのもあればスポンジのようなオブジェクトで水を吸ってマグマの上で撒いたり・・・色々洞窟の構造を見て考える事になり、奥が深いです。

楽しい操作感とシンプルながら奥が深いカジュアルなゲーム性。PSNタイトルにはぴったりな要素がいっぱい詰まったタイトルといった感じで、ちょっと息抜きにプレイするにも、がっつりやり込むにも楽しめそうです。スタッフの方にあれこれ聞きながら楽しく遊んで、面白い!としっかり感想を伝えてきました。こりゃ買いですよ。

コントローラー2つでのオフライン協力プレイ、オンラインランキング、トロフィー機能、振動機能、リモートプレイ、スクリーンショット機能、ビデオ録画、YouTubeアップロード機能と色々詰まった「PixelJunk シューター」はPS3 FAN様のインタビューによればクリスマス近くにPlayStation Storeにて配信だそうです。

余談ですが、GameTrailers.TVがビデオインタビューしてたりとブースではやたらと海外組が目立ってました。情報が日本よりも早く出てたりしましたし、やはり海外での注目度も高いようです。あとブースで貰ったノベルティですが袋が嬉しかった・・・・パンフレットがまとめて入れられてw

PixelJunkシューター ノベルティ

「PSPgo」と同時発売の「PixelJunkモンスターズ デラックス」もあるよ!
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「東京ゲームショウ2009」閉幕 [GAME全般]

最終日も行って来ました。づかれだ・・・・

行く予定はなかったんですが、行く事になり、終わった後お酒の会があり、想定より帰宅が遅れ・・・・・今日はレポート記事がひとつもUPできませんでした。書けてない事がいっぱいあるんですがどうしよう(´・ω・`)

まぁとにかく無事TGSも閉幕したわけですが、今年は特にサプライズ的な発表もなく、ネットで追うにはそれほど面白いものではなかったかもしれません。個人的には今年は試遊したいタイトルがかなりあったので去年より忙しく会場内を動きまわっていて楽しかったです。結果的に狙ってたタイトル全ては試遊できませんでしたが、なかなか楽しめたゲームショウでした。心残りと言えば「エンドオブエタニティ」を試遊できなかった事と、すぐ近くにいた神谷ディレクターに挨拶できなかったことぐらいですかね・・・。

今年は規模縮小の気配があったためか来場者数が1万人減だったようですが、まぁ一般のあの混雑を見ると多少は減った方がいいかも・・・なんて思うわけですが、来年はもっと沢山のゲームメーカーが出展して欲しいですね。今年は正直少なかった。フロムソフトウェア出展しないとかどういうことだよ!「3Dドットゲームヒーローズ」試遊させろや!と何度思ったか。出展コストだとか色々あるんでしょうけど、国内でこれだけ盛り上がれるゲームイベントは他にないですからね・・・ゲームメーカーにはなんとか頑張って欲しいところです。

というわけで、24日から今日27日まで4日間、参加した方々お疲れ様でした!
これでゲームイベントはしばらくないですが・・・ゲームラッシュは終わらない・・・・
タグ:TGS2009
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【TGS 09】レポート・インプレッション:PS3「BAYONETTA」 [PLAYSTATION3]

「BAYONETTA (ベヨネッタ)」
機種:PlayStation 3、Xbox360
発売:SEGA
開発:プラチナゲームズ(PS3版はSEGAが担当)
発売日:10月29日発売予定


本作は自分も大好きでファンである「デビルメイクライ」の生みの親であり、「バイオハザード2」、「ビューティフルジョー」、「大神」などカプコンの名作を手掛けた作るゲーム当たりだらけのヒットメーカー神谷英樹氏のプラチナゲームズ制作タイトル第一弾!

神谷氏は現在カプコンからは離れプラチナゲームズに所属しており、パブリッシャーはSEGAとなっている本タイトルですが、そのSEGAブースではTGSでもかなり注目度は高かったです。PS3版と360版が別々の列になっていたんですがどちらもかなり並んでいて、映像に見入って立ち止まっている人も多かったです。黒髪ロングでメガネの魔女という主人公ベヨネッタのビジュアル、そしてクライマックス・アクションと呼ばれるド迫力な演出と華麗なコンボアクションが既に沢山の人に注目されている証でしょう。自分はSEGAブースが人多すぎだったために、SCEJのIDチェックコーナーに並びました。こちらは限定グッズの配布がないかわりに待ち時間は短めで30分ぐらいでした(ビジネスデイ)。聞いた話ではマイクロソフトブースも同様に穴場ポイントになっていたようです。

いやぁしかし面白かった!やはり神谷アクションはもはや揺ぎ無いブランドです。
パンチ・キックアクションそれぞれが装備している武器によって変わるので本当にバリエーション豊富なアクションが楽しめます。コンボも難しくなく、組み合わせ次第で色々な形で敵にヒットさせられるのでそれを意識しての戦いが楽しいです。トーチャーアタック(拷問技)なども難しいことはなく自然にコンボに繋げられ、気持ちの良いプレイが途切れることなく堪能できます。敵が落とした武器も使えるのでかなりのモーションパターンが用意されてそうです。その他、敵の攻撃を刹那のタイミングで避けると発動する「ウィッチタイム」は周囲の敵の動きをスローにすることができるというこれもまたアクションの爽快さ、気持ちよさのツボを抑えた良い要素でした。これはじっくりプレイしてもっと色んなコンボを組み立てたいと思える内容でした。

あとは神谷氏自身意識していたという「GOW」シリーズに負けず劣らずなスケール感が本当に凄かった。ベヨネッタがボス級の敵にトドメを刺す際に発動する「大魔獣召喚」、足場そのものが動き回る巨大ボス戦など派手さをとにかく詰めに詰め込んだようなお祭りアクションになっていました。

また、本作の魅力でもあるベヨネッタの"大人の魅力"もしっかり体験!
大魔獣召還後、かなり肌が露わになったのは思わず目が言ってしまいます。"絶妙なカメラワーク"も面白かったです。あとはもう通常の操作でも、モデル歩きのような脚の動かし方と左右に揺れるセクシーなお尻。神谷氏の趣味が入ってるとのことですが、こりゃ本気でこだわってるぜ・・・と変に感心しました。"こっちの要素"に期待している人は満足できるんじゃないでしょうか( ゚д゚)b

最後に一部で心配されているPS3版と360版の違いについてですが・・・
当初の予定ではどちらのバージョンもプレイしてみるつもりだったんですが、さすがに時間が足らなくてPS3版のみの試遊になりました。なので比べてのコメントはできないんですが、自分がプレイした限りPS3版に特に不満点は感じられませんでした。フレームレートも安定していたように感じましたし60fpsのヌルヌルさがありました。プレイ冒頭にロード画面が入り、コンボの練習ができるポイントがありましたが、すぐに終わってしまってまったくコンボ練習ができなかったぐらいロードは短かったです。グラフィックの違いこそ見比べないことには何とも言えないのですが、カメラが引いた時に微妙に解像度が低く感じたぐらい。つまり、普通にプレイしていて感じる不満点はなかったのでそこらへんは安心していいと思います。まぁ体験版はたまたま大きな違いが出ないという可能性もあり、製品版がどうなるかはわかりませんが、とりあえずTGS体験版に不満はなかったので自分は予定どおりPS3版「BAYONETTA」を購入しようと思います。

というわけで神谷氏の最新作、たった十数分では堪能しきれないほど魅力が詰まったアクション大作に仕上がっており、発売がまた楽しみになりました。10月は「アンチャーテッド」もあるのでプレイできる時間確保も難しくなりそうですが、なんとか楽しもうと思います!



このTGS2009トレイラーBGMに「Fly Me To The Moon」が!
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【TGS 09】レポート・インプレッション:PS3「God of War III」 [PLAYSTATION3]

「God of War III (ゴッドオブウォー3)」
機種:Only on PlayStation 3
発売:Sony Computer Entertainment Japan
開発:WWS Studios Santa Monica
発売日:2010年3月発売予定


SCEJブース・IDチェックコーナー(R-18)にてプレイアブル出展されている全世界注目の傑作アクション「God of War III」。これが個人的に「アンチャーテッド2」と並ぶ本命タイトルということで、IDチェックコーナーで一番人気の待ち時間も60分と長め(ビジネスデイとしては)でしたが迷うことなく並んで15分のプレイを楽しんできました!

本作はこれまでのシリーズで多くの神々を倒し、いよいよ自らの父にしてオリュンポスの神々の王・ゼウスへの復讐を果たすための最終決戦に突入するシリーズ完結になります。前作からスケールは4倍とも言われ、ビジュアル・グラフィックと共に様々な要素が大きくパワーアップしているのが注目の作品。

試遊台は4台あり、薄暗いIDチェックコーナーに入ると前の人がプレイしているのを並んで見られたんですが、その時点で既に圧倒的。主人公クレイトスが持つ2本の鎖剣ブレイズ・オブ・カオスがド派手にブンブンと振り回され、血が飛び散らせながらバンバン敵をなぎ払う様はまさに「GOW」。この時点でもうワクワクしっぱなし。

今回のTGS体験版はE3 2009でプレイアブルだったものと同じ"太陽神ヘリオスのステージ"で巨大なタイタン族を相手に飛び回っているヘリオスを撃ち落として首をもぎ取りランプ代わりにするというあの衝撃のステージです。テキストは全て日本語化されており、音声の方も日本語吹き替えされていました。ただ確認したのはヘリオスの声だけでクレイトスの声は聴けませんでした。玄田哲章さんのままであることを願います。

本タイトルのひとつの魅力ともいえる過激な残虐表現ですが、基本的な部分は変更されていない印象でした。血は大量に地面に散っていましたし、中ボスの部位破壊による大量出血などCSアタックのダイナミックなカメラワークでそのままに見られました。そして上で述べた"太陽神ヘリオスの首をもぎ取りランプ代わり"するシーンですが、自分はサイクロプスと戦うところで時間切れとなってしまったので確認する事ができませんでした。

プレイした別の人の話によればこのシーンでは若干の調整が入っていて、その直接的な瞬間はクレイトスの顔アップへとカメラが移り見えないようになっているとのことです。ただモザイクなどはなく不自然な描かれ方ではないようです。・・・・・という感じで、E3出展されていたものと同じステージながら既に日本版のための調整が進んだバージョンになっています。この辺りはさすがWWS(ワールドワイドスタジオ)タイトル、迅速なローカライズで海外での発売とズレる心配は無さそうです。

さて、実際にプレイしてみての印象ですが、攻撃時のモーションが非常に滑らかで爽快に敵をなぎ払えるのが実に気持ちよく今作でもその楽しさは変わらず、さらにビジュアルが美しくダイナミックになっている分パワーアップを実感できます。60fpsを基本とした可変フレームとのことですが、体験版での通常のプレイではほぼ60fps出てる印象でした。グラフィックに関してはSPUのパワーを引き出しセッションまで開くStudios Santa Monicaの開発ということだけあって非常に美麗で、細かなオブジェクトから巨大な敵まで忠実に描き込まれていました。敵のものはもちろんクレイトスから飛び散る血もしばらく消えないなど色々とこだわりも見られました。

プレイで印象的だったのはゲーム開始時から前作での装備、"イカロスの翼"等を初めからちゃんと使うことができたという点。既に手に入れた力は今作でも変わらず使えそうです。それらを活かしながら新しい要素をクリアしていくわけですが、ハーピーを弓矢で攻撃し、ブレイズ・オブ・カオスの鎖を絡めて離れた足場へと運ばせるなど既に公開されている動画でも見られたようなアクションも、親切にチュートリアルメッセージが表示され戸惑うことなく実行できる配慮がされていました。難易度もシリーズ初心者やアクションがあまり得意ではない人でも楽しめるものになっていると思います。

15分と短いプレイ時間なので、少し手間取ってしまうと例のヘリオスのところに行く前に時間切れとなってしまうんですが、色んなアクションを試すには十分なステージのためかなり楽しめました。CSアタックのあるボスだけでも、ケンタウロス、キメラ、サイクロプスと3体もいるのでかなり大サービスな内容だと思います。発売まではまだしばらくあるのでこれからどんどんブラッシュアップされていくでしょうし、期待は増すばかり。日本ではあまり知名度が高い作品ではありませんが、アクションゲームとしては最高峰のシリーズ最新作。今回はカプコンではなくSCEJのローカライズのおかげで海外発売とラグのないプレイも可能になります。その時を楽しみに待ちましょう!
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【TGS 09】レポート・インプレッション:3D立体視「WipEout HD - Fury」 [PLAYSTATION3]

9月初めにドイツで開催されたIFA 2009でSONYは「3D エンターテインメント」を家庭に提供するという方針を発表し、2010年には3D対応テレビを投入する他、BD関連機器、PS3やVAIOへの3D対応、3Dソフトを開発・提供していくことを明らかにしましたが、その時出展されていた実機での"3D立体視ゲーム"のデモが今回のTGSにも出展されていました。事前に明かされていなかった未発表プレイアブルタイトルの最後の1つが、これだったのです。
実際に3Dコンテンツを体験できる、しかも実際にゲームプレイできるとなれば見逃すわけにはいかない!
というわけで少しですが体験してきました。

SCEJブースの3D立体視コーナーには3D対応のBRAVIA(52インチ・フルHD)が一台あり、それをプレイする人、見学する人で分かれて列に並び、専用のアクティブシャッターメガネをかけて3D体験をすることができました。

3Dでメガネをかける・・・というと赤青のメガネを思い起こす人が多いと思いますが、今の3D用メガネはサングラスのようなデザインで、さらに技術的にも改良・進化したもので「フレームシーケンシャル方式」によって"フルHD解像度での3D立体視が可能"になっています。具体的には左目用のフレームと右目用のフレームが交互にテレビで高速に描画され、それを専用のメガネで見るとそのフレームの切り替わりに対応して左右の透過度が変わって別々の絵がそれぞれの目に届き、3D立体視となるものです。これまでは解像度が半分になってしまうような方式が一般的だったのが、この方式になることで高解像度のコンテンツをそのまま3Dとして見る事ができるというわけです。

そのテレビとメガネ、そこに3D対応システムソフトウェアがインストールされたPS3が加わり、3D立体視ゲームが実現しています。そして今回3D立体視対応されていたゲームタイトルは「WipEout HD - Fury」。PS Storeにて配信されているレースゲームで1080p/60fpsの高解像度・高フレームレートがウリのタイトル。自分もDLしてプレイ済み。

どんなもんだと、いざメガネをかけてプレイしてみると・・・!

普通に鳥肌が立ちました。
3D立体視って言っても平面に描画されてるものがそのまま飛び出してくるみたいなもんじゃないの?とか思ってたんですが、実際は全然そんなもんじゃありません。本当に目の前にゲーム空間の奥行きが生まれてて、それもブレたりボヤけたりすることがまったく無く、非常にクリアに高精細に見る事ができました。特に主観視点に切り替えての疾走感と臨場感、ライバル機との激突などの迫力は物凄いです。正直驚きのクオリティでした。なめてました。

1コースだけの短い体験でしたが、3D立体視ゲームのクオリティを知るには十分過ぎるものでした。ここまでのものが家庭内で遊べるようになるっていうのは凄いな・・・と素直に感心。確かにここまでのクオリティのものが多くのコンテンツで提供できるというならSONYの3Dに対する方針は歓迎すべきものなのかもしれません。まぁ導入したいと思ってもハードルは低くはないでしょうけど・・・。

全てのゲームタイトルが3D立体視化できるわけでもないでしょうし、技術的な課題はまだまだあるはず。加えて一般での3Dへの関心度だったりは正直それほど高いものではなかったりするなど、色々普及するにはまだまだ時間がかかりそうな3D立体視ゲームですが、実際にプレイしてみた事で自分の中では確実にこの技術への期待感というか見る目が変わりました。

これからTGSに行かれる方には超オススメの出展コーナーです!
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【TGS 09】レポート・インプレッション:美しい、しかし不安が残る「PSPgo」 [GAME全般]

TGS2009_PSPgo_bk

今回のTGSで個人的に確認すべき重要なものの1つが「PSPgo」でした。

SONYファン(GK)にしてPlayStationフォーマットをこよなく愛する自分なので、何の迷いもなく買うぜ!・・・と言いたいところなんですが、「PSPgo」にはいくつかの不安点があり、どうもスッキリしない部分があります。それはハード的なものと、サービス的なもの両方の面にあり、今回のTGSでそれを確認、また新しい発表による不安の払拭に期待していたわけです。

そこでまずハードウェア的な面、実際に触ってみてのインプレッションをしたいと思います。

SCEJのブースでは試遊コーナーに用意された各タイトル用の「PSPgo」に加えて、ブース周りのコンパニオンのお姉さん方が「PSP-3000」と「PSPgo」を両手に持って"比べてみてください"的なアピールをしていたので、普通の試遊コーナーよりこっちの方がいいな!と、お姉さんとの談笑も兼ねて(ここ重要)、そちらの「PSPgo」を遊ばせて貰いました。
綺麗なコンパニオンのお姉さんに負けず劣らず、「PSPgo」のフォルムは美しかった。
特に画面スライドを閉じてコンパクトにした状態ではサイズはほぼiPhoneと同じで、「PSPgo」は厚さがある分iPhoneより手にジャストフィットする印象。出っ張った部分もなくスッキリとしていて、何より超軽いので持ち歩くにはこれ以上ないくらい見事にまとまっているという感じでした。

スライドを閉じている状態では"時計のアプリ"が起動しており、スライドを開くとグラフィカルにスムーズにXMB画面に切り替わります。XMB自体は特に違いはありませんでした。ということで早速本体フラッシュメモリに記録されている"ゲーム"を確認。「グランツーリスモ(ポータブル)」、「みんなのスッキリ」の2タイトルをちょっとずつ試遊してみました。

画面サイズが4.3インチから3.8インチに小さくなっているものの解像度は480×272ドットと従来と変わらないのでよりシャープに映り綺麗です。小さなテキストは苦手・・・という人でなければそれほど気になるところではなく、高画質な動画再生などマルチメディアプレイヤーとしての利用にも最適です。

さて、ここで気になっていたボタン操作ですが・・・・
サイズが小さくなったことでボタン配置もギリギリまで狭まっているので、やはり操作性に関しては辛い。特に個人的にはアナログスティックの使い難さが気になった。サイズが小さくなった上に、本体中央寄りの位置に配置されているため、親指をそこまで伸ばして操作するんですがこれが微妙にしっくり来ない。さらにスティックの周りが若干の溝があり、そこに親指の表面が捕まってスティックをスライドさせ辛いとも感じました。これはアナログスティックでの操作が重要なタイトルでは慣れないとかなり辛くなりそう。もちろん人によって手や指の大きさも違うし、感覚的なものでもあるのでどう感じるかは個人差があるとは思いますが。

以上の点から、「PSPgo」はスリムに軽量になって持ち歩く手軽さやUMDを使用しないメディア交換の煩わしさを無くしたことで、今後 PlayStation Storeで配信が始まるコミックや映画のデジタルコンテンツ、オンライン販売用ゲームを楽しむにはこれ以上ないくらいマッチしたデバイスになったと言えるのですが、"ゲーム以外の機能はいらないし快適にゲームができるかが重要"というユーザーにはちょっと扱い辛いものになるのかな、という印象を受けました。

そしてそれはSCEのサポート・サービス面でもその印象を強めます。
既に様々なところで取り上げられていますがTGS初日に、以下のことが発表されました。

従来の「PSP-3000」が価格16,800円に値下げ。
PSPgoを購入すると一部のタイトルから選んでDLできるプロダクトコードが貰える「PSP®goスタートキャンペーン」。

まず前者ですが、このタイミングで「PSP-3000」の値下げを発表・実行するというのは正直驚きました。「PSPgo」の発売前にこのような発表をしてしまうというのは"主役"はあくまで「PSP-3000」なんだ。とでも言っているのと同じようなものだからです。ただでさえ価格26,800円と割高な「PSPgo」と1万円の差をつける「PSP-3000」の新価格。これは"ゲームができればいい"というライト層には大きな差でしょうし、これから初めてPSPを買おうと思う人がどちらを選ぶかと考えるとほぼ「PSP-3000」に傾くでしょう。では"主役"になり得ない「PSPgo」はSCEにとってどんな位置づけのハードとしたいのか?イマイチはっきりとしたビジョンが見えてこないなぁとこの従来機の値下げで感じました。

次に後者のキャンペーン。「え・・・・・?これだけ?」というのが正直な印象。
"これでけ?"というのはDLできるタイトルのラインナップはこれだけ?ってのと「PSPgo」に関する新たなサポートはこれだけ?の二つの意味で、です。いくら無料とはいえBest版だけのラインアップで14タイトルのみ、充実しているとは言えません。

「PSPgo」を購入しようと考える際、"これまで発売された・今持っているパッケージタイトルは遊べるの?"という点は一番大きく重要なはず。UMDレスの「PSPgo」に買い替えると、今もっているUMDタイトルは無駄になってしまうの?という疑問が確実に存在します。未だにその方法以前にそのサポートがされるのかどうかの公式発表すらされていないために、その続報がTGSで期待されていました。なのに今回「PSPgo」に関する新たな発表はこのキャンペーンと、ケースや周辺機器アクセサリの発表ぐらい。これではガッカリです。肝心な部分が抜けてしまっています。

この点についてSCEはどう考えているのか?
海外では独自のサポートを色々検討しているなんて話を聞きますが、この点が未だ国内ではっきりしていないというのは明らかなマイナスポイント。SCE的には新たなダウンロード・サービスの拡充・試験的な意図があるんでしょうけど、とりあえず作ってみて良い感じになったので発売します、じゃないんだからもう少しはっきりとした構想とアピールをユーザーに向けて見せて欲しいところです。

冒頭で書いた今回のTGSでの「PSPgo」に関する不安の払拭は叶わなかったわけですが、モノのデキとしては間違いなく良いものなのでやはり欲しいのです・・・ただまだ発売日に買うよ!と確実には言えない心境。年末に向けて色々出費も増えていくので価格的な面でも考えるものがあります。はてさて11月の発売までに購入を決定付ける"何か"はあるのでしょうか・・・。

「PSPgo」、皆さんはどう見ますか?
タグ:PSP PSPgo TGS2009
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【TGS 09】レポート・インプレッション:PS3「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」 [PLAYSTATION3]

「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」
機種:Only on PlayStation 3
発売:Sony Computer Entertainment Japan
開発:Naughty Dog
発売日:10月15日発売


このタイトルに関しては、前作の面白さ、これまでの関連ニュース、ベータテスト、海外レビューから既にとてつもない完成度と面白さであることは明らか。焦らずとも一ヶ月も経たずに発売を迎える本タイトルですが、やはりそこに試遊台があれば遊ばないわけにはいかないタイトルということで、一足早くTGSでプレイしてきました。

SCEJブースに試遊台が4台。ブース正面の人通りの多いポジションにコーナーを構え、待ち時間は24・25日で大体30分~45分ぐらい。プレイできる時間は15分で、大きなディスプレイとヘッドホンが用意されており、座って快適にプレイすることができました。

TGS体験版はタイトルからPVを見る項目が用意されていましたが、おそらく既出のものと思われたのと時間が限られているのでプレイを優先。スタートするとあの"お馴染み"の日本語吹き替えがすぐに聴こえてきます。ナイスなおっさん主人公ネイト・ドレイクが登場し早々にあの独特ぼやき愚痴っぷりを見せてくれる。相変わらず東地さんの演技が冴えている良いキャラクターです。ここでもう前作からのファンは一気にアンチャーテッドの世界が頭に蘇ってくるはず。まさに心の中で「キター」状態。

市街地で車を運転している彼は何かの"やっかいごと"に巻き込まれているようで今作からの新キャラクターである女冒険家クロエ・フレイザーと合流しようと無線で連絡し合っていると・・・・そこに追っての車両が突っ込んでくる。軽くカーチェイスを繰り広げるとあっさりとネイトが乗った車は横転してしまい大破してしまい、ここからいよいよアクションパートがスタート。

ネイトの車は大破しても追ってくる車は止まらない。そこでプレイヤーはネイトを操作し、画面手前に走って逃げながら「R1」を押しで銃を乱射しながら逃げる事になる。細道に入り、車は壁にぶつかりながらも確実に迫ってくる中必死に逃げる。このシーンは動画で見た事があったが、実際に目の前にすると臨場感がより一層増して見え圧倒される。とにかく少しでも早く走って逃げなきゃ!そう思わせるほど追ってくる車の威圧感が凄い。

と、そんな感じで始まる体験版、今回プレイできるチャプターは「-5- 市場」と序盤のもので、このステージは以前から行われているベータテストでも見られた比較的事前情報でもよく見ている市街地ステージです。ただCo-opプレイデモのステージとは若干構造が違ったりします。そしてそれ以上にグラフィックのクオリティが段違い。もうこの辺は実際に見てもらうのが一番なんですが、とにかく凄いです。画面内の全てが繊細に描きこまれており、やたらと転がっている瓦礫や大破した車など、細かなオブジェクトも一切手を抜かずに描かれています。水溜まりはこれ以上のない水表現でしょう。今回もしっかり服が濡れますがその質感はもう言うことなし。キャラクターの描き込みも明らかに前作よりパワーアップしていて、よりネイトの渋さが出ています。モーションも増えて、敵との格闘戦はカメラワークで映えてよりダイナミックに。

そして今作の新たな魅力でもある"ステルスアクション"。
隠れながら敵に近づき、他の敵に見つからないよう華麗に必殺アクションを決めるこの要素は今回の体験版でも実際に実行することができました。元々アンチャーテッドは真後ろから忍び寄っての必殺アクション、物陰に身を隠し辺りを見渡したり、物陰から物陰に移るなどのアクションのデキは良かったのですが、そこからさらに発展して様々なシチュエーションで取れるアクションが追加されたことでより遊び方の幅が広がり楽しくプレイできるでしょう。撃ち合いも良いのですが、こういったアクションによる攻撃の気持ちよさがこのタイトルのひとつの大きな魅力だと個人的に思っているので、早くもっと色んなパターンを試してみたいと思わせてくれます。

気になった点は大きなところではまったくないんですが、海外のレビューでも言われていた"次に何をすればいいのか"を示すものが足りないという点が確かにありました。フィールド上に色々仕掛けが用意されていても、基本的にそれに気付くためには自分でアクションを起こして見つけなければいけないので場合によっては手間取ってしまうことがあるかもしれません。ただ、これは"探索して欲しい"という意図にも取れますし、こういうのが苦手なプレイヤーであっても苦痛となるレベルではないと思います。

とにかくプレイが楽しい。動かすのが面白い、キャラクターが魅力的。
前作も凄かったグラフィックも今作ではさらに美麗さ極まるというレベルになり、その点はもちろん素晴らしいのですが、ゲームの本質であるアクションの出来の良さ、妥協のない作り込みや魅せ方のセンスこそが、このタイトルの魅力そのものなんだということが再確認できるプレイ体験でした。

PlayStationブランド最高のシリーズとして確立されつつある「アンチャーテッド」。
いよいよ、財宝をめぐる"マジかよ・・・・!?"な冒険が再び幕を開けます。
この秋、これをプレイせずに何をプレイするッ!
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また明日! [雑記・日常]

TGS1日目が無事終了。
ネット上での情報量も半端無くて帰宅して今やっとRSSの全チェックが完了。
本日のレポートを書きたいところなんですが、また明日というか今日も動かなければいけないので早々に休みます。色々書きたいことがあるんですが、疲れもあって眠気にも勝てません(´・ω・`) カンファレンス・速報系はもう情報が充実してるので、24日にTwitterでつぶやいた情報の捕捉やら会場の様子や試遊レポートをTGS2日目終了後にでも更新していこうと思います。

では、おやすみなさい。
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【TGS 09】開催直前 - 各出展ブース・メモ [GAME全般]

TGS2009_map
TGS - 東京ゲームショウ2009
ブース・フロアマップ

本日いよいよ東京ゲームショウ2009開幕!
今年も何とかビジネスデイで自由な時間が取れそうなので、ちょっくら色々チェックしてきます。
その中でできればチェックしておきたいものを以下にメモメモ...。今日だけだとフルに時間が使えるわけじゃないので多分これも全部は無理だと思いますが、チェックしたものは少しずつレポっていきたいと思います。

会場でのLive更新なんかはできませんが、本日ブログにリンクを貼った"Twitter"にてリアルタイムに色々つぶやくと思うので興味がある方はそちらを覗いてみてください。フォローも募集してるので是非お願いします(´・ω・`)


SCEJ - ソニー・コンピュータエンタテインメント
┣【配布物】パンフレット
┗【チェックメモ】
・「アンチャ2」、「GOW3」を優先に試遊。
・未発表プレイアブルのチェックと試遊。
・「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」映像チェック。

SQUARE ENIX - スクウェア・エニックス
┣【配布物】パンフレット
┗【チェックメモ】
・「FFXIII」試遊。
・「MW2」発売日発表の有無、映像内容チェック。

CAPCOM - カプコン
┣【配布物】ビジュアルブック、SPECIAL DVD
┣【試遊グッズ】「ロストプラネット2」うちわ、「大神伝」扇子など
┗【チェックメモ】 「戦国BASARA3」映像チェック。

KONAMI - コナミ
KOJIPRO - 小島プロダクション
┣【配布物】「MGS:PW」体験版(PSP配信)
┣【試遊グッズ】「MGS:PW」PSPキーアタッチメントなど
┗【チェックメモ】
・「MSG:PW」試遊。
・ステージイベントチェック。

SEGA - セガ
┣【配布物】「龍が如く4」うちわ、「BAYONETTA」DVD、「End of Eternity」ポストカードなど
┗【チェックメモ】「BAYONETTA」、「EoE」試遊。

Codemasters - コードマスターズ (SEGAブース内)
┣【試遊グッズ】「OFP:DR」ウェットティッシュ?
┗【チェックメモ】「OFP:DR」試遊。日本語吹き替え版かのチェック。

Ubisoft - ユービーアイソフト
┣【試遊グッズ】各タイトルTシャツ
┗【チェックメモ】「アサシンクリードII」試遊。

Q-Games - キュー・ゲームス(PIXEL JUNK)
┣【試遊グッズ】「Pixel Junk SHOOTER」うちわ
┗【チェックメモ】「Pixel Junk SHOOTER」試遊。


その他、時間次第

ACQUIRE - アクワイア

KOEITECMO - コーエーテクモホールディングス

BANDAINAMCO - バンダイナムコゲームス

Microsoft - マイクロソフト

LEVEL5 - レベルファイブ
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