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PS3『KILLZONE 2』:パッチ"v1.21"リリース・アジア版に日本語音声追加 [PLAYSTATION3]

KILLZONE2.jpg

最新パッチv1.21のリリースが開始!
詳しい内容は前記事をご覧ください・・・・と言いたい所なんですが実際に確認したところ、予告されていた内容がパッチ適用後に確認できないものがあり、色々不確かです。訳が不確かな部分があるかもしれません。「BodyCount」のキルポイント設定はあくまで標準設定時の上限ポイントが高くなっただけ?・・・そんなんじゃ意味がない気がしますが不明です。BOT設定の復活とアンランクゲームについては確認できました。

さて、今回もリリースはアジア版が若干先行したようですが、あまり大きなタイミングのズレではなかったみたい。というか重要なのはそんなことではありません。今回のパッチには北米版とアジア版で大きな内容の違いがあります。

北米版:23MB
アジア版:209MB

この容量の差はなんでしょう( ゚д゚)
記事タイトルにあるとおり、アジア版にはなんと日本語音声追加ファイルが含まれていたとのこと。パッチ適用後オフのキャンペーン、オンラインモード共に日本語音声に切り替わったそうです。なんというか・・・・パッチ対応の粋を超えてるようなw

しかし何気にこれは厄介なアップデートです。
これまでアジア版は"英語音声+日本語音声"という組み合わせで楽しむことができる唯一のパッケージだったのですが、今回のパッチが来たことで言語設定:日本語の場合、"日本語音声+日本語字幕"に強制設定されてしまいます。それでいい、むしろいち早く日本語音声でプレイできるのが嬉しいという人にはいいのですが、英語音声目的でアジア版をプレイしているような人にとっては余計なお世話、最悪の事態です。しかもただでさえ日本語吹き替えは評判がよろしくないという・・・なんとも厄介なことに(´・ω・`)

自分は北米版、パッチ適用後も言語関連に一切の変化はありません。
なんというか・・・・アジア版に日本語音声が収録されていなかったのは単なる収録・編集待ちだったということでしょうか。このパターンはかなり珍しいと思うんですが・・・どうなんでしょう。あとで追加されるのはいいんですが、切り替えができるようにしておくのも大事だぞ!とSCEのどこかにツッコミたい感じです。

というわけで海外版・日本語対応情報まとめを以下に更新。

----------------------------------------------------------------------

▼「アジア版」
映像方式:NTSC
字幕・メニュー:日本語選択可能
音声:パッチ"v1.21"にて日本語音声収録
備考:トロフィーリストも日本語化

▼「北米版」
映像方式:NTSC
字幕・メニュー:日本語なし
音声:日本語なし

▼「欧州版」
映像方式:PAL(コンポジット不可)
字幕・メニュー:日本語なし
音声:日本語なし

----------------------------------------------------------------------


KILLZONE 2(キルゾーン2)(初回生産分限定:PS3用カスタムテーマ プロダクトコード同梱) 特典 設定資料集 & Amazon.co.jpオリジナル「ヘルガストプロパガンダカスタムテーマ」付きKILLZONE 2
公式サイト:
http://www.jp.playstation.com/scej/title/killzone2/
発売×開発:【SCE × Guerrilla Games】
ジャンル:【FPS(First Person Shooter)】
対応機種:【Only on PLAYSTATION3】
2009年4月23日(木) / 定価6,980円(税込)
タグ:PS3 KILLZONE2
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PS3『KILLZONE 2』:最新パッチ"v1.21"内容 [PLAYSTATION3]

KILLZONE2.jpg

Killzone.com公式フォーラムにて最新パッチv1.21の内容について触れられています。
リリースタイミングはグリニッジ標準時で本日31日午前8時(日本時間午後5時頃)とのことですが、前回のパッチではPAL・アジア版先行の後、遅れて北米版向けに配信ということもあったのでこの時間に正確に来るかは不明。内容はオンラインマッチにおける要望が取り入れられた追加・修正パッチで、詳細は以下のとおり。

  • 対戦ルール「BodyCount」において最大KILLポイント設定を増加。
  • オンラインマッチにおいてBOT導入が再び可能になる。ただしBOT入りのゲームは"アンランク"ゲームとなる(ポイントが入手できない)。
  • アンランクゲームの作成が可能になる。接続時にランク・アンランク戦かは判別可能。
  • ゲーム検索の際、正確にマップが表示されるようになる。
  • ヘルガスト偵察兵時におけるスナイパーライフル・スコープズームのY軸AXISの挙動を修正。
  • 感度セッティングにおいて、武器動作に対してクロスヘアが正しく追わない不具合を修正。
  • 急なズーム・射撃時のオートエイムバグを修正。
  • 稀にC4の設置場所がおかしくなる不具合の修正。
  • ゲーム検索時の表示リストの修正。
  • ネットワーク接続を切る際の不安定さを修正。
  • カスタムゲーム設定時のクランボタンの機能を修正。

ランクポイントの稼ぎプレイ防止のため、発売から数日でロックされてしまったオンラインマッチでのBOT追加オプション。それがアンランクゲームという制限付きながらやっと復活するようです。まぁアンランクゲームでは当然勲章・メダルの獲得もできないと思われるので自分は利用しないと思いますが( ゚д゚)

この他にも今回のパッチではなく将来的に修正・追加が検討されているものも明らかになっていて、操作オプションの追加、ゲーム作成時のオプション追加や検索機能の強化、フレンドとの容易なマッチング、一部マップのバグを利用したプレイをできなくする修正など、今プレイしていて感じる不満・要望点が多く挙げられています。個人的にはチームのオートバランス機能の常時適用と調整、各クラスのバランス調整なども欲しいところですが、この調子であれば順々に要望は反映されていきそうですね。

一方で自分は最近まったくプレイできていないのですが(´・ω・`)


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タグ:PS3 KILLZONE2
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「機動戦士ガンダム00」燃えた最終決戦 [ANIME全般]

劇場版 機動戦士ガンダム00.jpg

某所でリークバレがあったとおり、順当に劇場版展開してしまいました( ゚д゚)
まんま「マクロスF」と同じ流れで吹きました。あまりこういうTVシリーズでしっかり完結させようとしない流れは嫌なんですが・・・まぁ観たい人が期待すればいいのでそれについてはいいとしましょう。

とにかくMS戦が熱かった!すっごい燃えたよ!
リボーンズガンダムと00の超絶作画枚数の超高速戦闘はもちろん、ボロボロトランザムとかMA形態で特攻とかそれぞれのMSに見せ場がちゃんとあって最後にあれですよ、エクシアとオーガンダムの激突ですよ。

Gundam00_01.jpgGundam00_02.jpg

全ての始まりにして初代RX78-2ガンダムを思わせるオーガンダムに中身がアムロなリボンズが乗って、覚醒した刹那が今あえて戦いの記憶が詰まったエクシアで、それと一騎討ちですよ。こんな燃え展開は他に考えられない。最後の最後で最高のカットだったと思う。

以上、MS戦の濃さとクオリティの高さが全てだったのではないでしょうか。
前半15分はもう何度も見直しました。こんなカッコいいんじゃきっと玩具もよく売れるw
・・・・え?話の内容?そんなものはいいんです。蛇足だろうといいんです。分かってて見てますから。ほらしっかりラストに無意識なるイノベイト達もいましたし複線もばっちりですよ。これから刹那達、ソレスタルビーイングは木星に行ってやることがあるんです。"木星帰りのあの男"じゃないですが、木星には色々あるんですよ。


「The childhood of humankind ends.」

Gundam00_03.jpg

人類の幼年期は終わり・・・
次なるステージに輝く5つの光・・・続きは劇場版で!


スタッフの皆さんお疲れ様。1期2期と長い間楽しませていただきました。
劇場版に向けて頑張ってください。とりあえずBlu-rayは全巻買います(´・ω・`)
最終話(巻)のオーディオコメンタリーとか今からメチャクチャ気になります。
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【GDC 2009】を振り返る:「PS3新作タイトル情報関連」 [PLAYSTATION3]

◆「PS3新作タイトル情報関連」

以下、YouTube動画は全てHDパラメータで埋め込んでいるため最初からHDで再生されます。

・『inFAMOUS』最新プレイ映像

今年期待するタイトルのひとつであるサンドボックス・アクション「inFAMOUS」。GDCでは今回カルマシステムをピックアップしたプレイ動画が公開されましたが、個人的にはその後に公開された上記動画が面白かったです。細かなこだわりを感じる多彩なアクションが印象的です。早く正式に日本での発売もアナウンスして欲しいところです。


・Ubisoft、PS3/Xbox360/PCでリアルタイムストラテジー『R.U.S.E』発表

RTSといえば自分の中では「Age of Empires」ですがそれも大分昔の話・・・最近ではまったくRTSのゲームを遊んでいません。しかし最近ではXbox360「Halo Wars」などRTSタイトルが注目されつつあります。そんな中UBIが発表したこの『R.U.S.E』。独自の工夫を組み込んだ新しいRTSになるようです。そんな本作のティザートレイラー、あまりゲーム内容は見えてきませんが思わず見入ってしまいますw


・『God of War III』のフレームレート設計が明らかに & カム撮り映像が公開。

ハードのパワーをフルに活用し、ド派手なアクションで魅せながらプレイそのものも快適で楽しめる大作。その理想の実現のためにSCEA・サンタモニカスタジオは1080p/60fpsへのこだわりを見せていたと言われていましたが、今回のGDCで明らかになったのは60fpsからの可変フレームレート設計であるということ。つまり高負荷時にはそのフレームレートは維持せず、処理が追いつくところまでレートを落とすという事。ネイティブ解像度には触れられていませんが、フレームレートについてはそのような答えに落ち着いたようです。サンタモニカスタジオはSCE開発チーム最高の技術者集団であるため、これが今できることの全てなのでしょう。まだ1080p/60fpsで安定させるにはハードスペックがPS3では足らないという現実があるのです。ですがそんなことは大きな問題ではなく、今は今実現できうる最高のクオリティで完成さえすれば、それが最高の『God of War』であることに変わりはないでしょう。続報が予想される「E3」に期待!


・『Call of Duty: Modern Warfare 2』ティザートレイラー公開。
同時に発売日も電撃発表!2009年11月10日発売!(海外)


「CoD」シリーズ待望のInfinity Ward最新作。遂にその最初の映像が公開されたわけですが・・・・これまたヒントの詰め合わせ動画という感じでなかなかやっかいな映像です。ですが海外のユーザーはこれを徹底検証し、新たなパークの存在やその舞台までもこの映像の中にあるヒントから予想してたりします。それだけ世界中のファンが待ちわびるこのタイトル。「CoD4」の続編として今年11月10日に発売される予定です。対応プラットフォームは明かされていませんがPS3版も出るとして・・・さてここで気になるのは日本でのローカライズを担当するパブリッシャー。やはりスクエニがローカライズすると考えると大分遅れそう。『KILLZONE 2』に続いてこれも海外版かな・・・。


◆「開発ミドルウェア・ツール関連」
◆「クリエイター ディスカッション・講演関連」

タグ:GDC 2009 PS3
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【GDC 2009】を振り返る:「クリエイター ディスカッション・講演関連」 [GAME全般]

◆「クリエイター ディスカッション・講演関連」

▼スクウェア・エニックスが何故「ラストレムナント」で"Unreal Engine 3"を採用したのか。
今だ発売されないどころか続報が一切出ないPS3版「ラストレムナント」。
その要因はスクエニお得意の販売戦略におけるタイミングの調整などではなく、純粋な開発の難航によるものだと思われています。その最も大きな難航要素が開発エンジン「Unreal Engine 3」を採用したことによるPS3開発での遅延・・・。元々PCタイトルと近い設計で開発できるXbox360では「UE3」は容易に開発を進めることができます。ですが、PS3はその特殊なアーキテクチャを持つCPU「Cell」のSPUに対して、より最適化をしなければいけない(PS3に対応してはいるが最適化が十分ではないと言われている)分、Xbox360以上に試行錯誤が必要になってきます。SCEも一応、物理演算ライブラリ「Physics Effects」においてPS3での「UE3」動作パフォーマンスを向上させるなどしているようですが、今だやはりそこには大きな困難が多くあるのでしょう。
そこにさらに、そのような技術面とは別に「UE3」は海外製エンジンであるため、ヘルプドキュメントひとつ確認するのにもある程度の英語力が必須というような問題もあります。企画スタッフならまだしも開発スタッフ全員にそのような英語力が備わっているかというとそんなことはないでしょう。言語の壁は大きいのです。そんなこともありPS3版どころかXbox360版での開発も至難の道だったことは明らかです。こうした経緯もあり、一概にスクエニは無能と一部で揶揄されているようには言えません。おそらく他メーカーが「UE3」を始めて導入した時同じ苦しみを味わうでしょう。

そんな中完成された360版「ラストレムナント」も完成度としては十分ではないというのが事実(テクスチャストリーミングなどのUE3自体の不安定仕様以外で)ですが、これでスクエニが得た多くの課題が次に活かせるはず。コスト削減のため開発プロセスを効率よく構築するため導入された海外エンジンをこれからどう扱っていくか、自社エンジン「Crystal Tools」との住み分け。技術面で海外勢に遅れをとらないためスクエニも必死でしょう、今後のゲーム開発動向に注目したいところです。まぁこの際PS3版「ラストレムナント」がたち消えても、自分は別にいいかな・・・なんて(´・ω・`) (GDCでの講演内容詳細は4gamer.netへ)


▼TeamICO上田氏「(新作は)どちらかというと「ICO」に近い」
上田 そうですね……。たぶん皆さんが想像しているものから大きく外れていないんじゃないかなと思っています。これまでの集大成的なものになるんじゃないかと。これまでと同じように難航している状態ですけれど……。どちらかというと『ICO』に近いんじゃないかな。(ファミ通.comより )
まーたお預けすか上田さん(´・ω・`)
どうやら難航しているようですが、あのトロステでの「もうすぐ発表できるんじゃないかな」発言から大分経ちます。今回GDCに呼ばれたからには今世代ハードの開発を含めて語って欲しかったものですが・・・。


▼小島監督、基調講演で見える「The NEXT MGS」への道
今回のGDCで生涯功労賞を受賞した小島監督ですが、ディレクターとしてのゲームデザインについてこれまでの軌跡、不可能を可能にしていくためのプロセスを語った講演がありました。昨年日本で開催された開発者向けイベント「CEDEC 2008」ではプログラマが語る技術解説がありましたが、今回はディレクターである小島氏が語るゲーム開発の"これまで"と"これから"について触れたものでした。それほど専門的な話ではなく、我々ユーザーにも見えるこれまでや今のゲーム像が上手く解説された内容だったと思います。
(詳細はファミ通.comGameWatchへ)



そしてこの動画にある、講演の最後には次なる「メタルギア」シリーズのヒントにも取れる意味深なスライドがスクリーンに映し出されたわけですが・・・あれをどう予想するかはまぁ自由だとして、小島氏は既に複数のプロジェクトを進行させていることは過去のファミ通のインタビューでは明らかなので次回作がすぐに「メタルギア」であることはないと思うのですよね。「METAL GEAR RAIDEN」もういいですが・・・・小島監督、そろそろ"熱いロボット物"を解き放つ時にきているのではないでしょうか。「MGS4」のREX vs REYを見てそう思わずにはいられないのですよ!次回作が明かされるという「E3」に期待します!


▼「レベルファイブ」はどのようにして今の地位を築いたのか?日野氏がレクチャー。
ヒット作を生み出す2つの方法、「キャッチコピープランニング」と「ブームトリガー」。
日野氏はこう言います、「プロモーション効果の高い要素をゲームの企画段階から用意する」、「面白いのに売れないゲームという悲しいモノを生み出さないために,しっかりと売ることを考えながら開発してほしい」と(詳細は4gamer.netへ)。
ディベロッパーとしてではなくパブリッシャーとしてもこれまで十分な結果を出してきたと言えるレベルファイブだからこそ説得力があります。特にキャッチコピープランニングというのは我々ユーザーから見ても、「もっとここはアピールすべきなのに・・・」と思わせるような明らかに売り込むために活かせるであろう部分、"もったいない"部分があったりします。そういったところを上手く見極めた時、ゲームそのものの面白さに売上げがついてくるのでしょうね。そう考えれば何かとレベルファイブはやってますよね・・・「攻略法をネットに書かないで」とか。まぁ攻略サイトを作るのはユーザーの勝手だし、それを止めるように強制することはどうかと思いますが、プレイヤー同士のコミュニケーションを強めたいというレベルファイブの考えも分からなくもないですね。まぁもっともレベルファイブには色々不完全だった「白騎士」のこともあり、ディベロッパーとしてのさらなる開発の心得、技術向上の方に期待したいというのが素直な意見だったりしますがw

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タグ:GDC 2009 PS3
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【GDC 2009】を振り返る:「開発ミドルウェア・ツール関連」 [GAME全般]

例年以上に規模が大きくなった世界最大のゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference 2009」。時間がなくリアルタイムにその話題を追いかけることができませんでしたが、やはり普段明らかにならない開発秘話など面白い話が多くあり、また新作の情報もチラチラでてきたりと何かと情報を得るにも面白いイベントだったのではないでしょうか。「E3」や「TGS」などの新作タイトル発表イベントもいいですが、開発者の直の声が聞けるこのようなイベントにはやはりゲームファンなら注目すべきでしょう。日本でも開発者向けに「CEDEC」などがありますが、ゲーム開発の中心が海外にあるといえる現状、その海外勢は今どのようにして開発をしているのか、また日本勢はその中でどう動いていくのか、この「GDC」には注目すべき内容が多くあったと思います。

その中で自分が気になったニュースをちょいちょいと拾っていきます。
大体書き終わってますが、分割して・・・・記事3つ分くらいかな( ゚д゚)


◆「開発ミドルウェア・ツール関連」

▼「PS3ソフト開発用・新リファレンスツールモデル発表」
旧:「DECR-1000シリーズ」
価格:95万円(北米:10250ドル、欧州:7500ユーロ)
↓       ↓       ↓
新:「DECR-1400シリーズ」
価格:20万円(北米:2000ドル、欧州:1700ユーロ)
メイン機能以外の削減があるそうですが大分安くなってます。
PS3タイトルを開発する最初の敷居を下げるのは大事なことです。


▼SCE、PS3用開発エンジン「Phyre Engine」バージョン2.40発表
元々は「PSSG」と呼ばれるゲームテンプレート等を含んだフレームワークだったものを
フィジックスやサウンド等の要素を全て統合化しSPUに最適化されたモジュール集合体、それが「Phyre Engine」。去年のGDC2008で発表されて以来、国内でも浸透してきた様子の開発エンジンで、SCEのプロシージャル技術が詰まっている物。ライセンシーの声を取り入れた改良が重ねられているため日々向上するエンジンですが、今回のVerUpで「Foliage Rendering system」と呼ばれる樹木や植物をさらにリアルにレンダリングすることができ、ゲームへの実装も手軽に可能となるものが加わったようです。


▼Crytek、PS3/Xbox360に対応するゲームエンジン『CryENGINE 3』発表
PCのみ対応だった前Verとは違い今回はPS3/360マルチプラットフォームに対応します。
PCゲームでは最高のグラフィックスを実現しているCryEngineですが、これが家庭用タイトルにどのような影響を及ぼすか楽しみですね。「UE3」のように同時に対応タイトルも発表されれば良かったのですが・・・ファミ通.comでのインタビュー記事によると"おそらくはCrytekの作品が最初になるだろう"とされていますが、その詳細は不明。Crytekのタイトルは素晴らしいグラフィックは良くても、肝心の中身が評価されなかったりします。そんなこともあり他メーカーでの採用タイトルがどれだけ出てくるかが気になるところ・・・果たしてこの「CryENGINE 3」はゲームエンジンとしてその地位を獲得できるのでしょうか?
以下、Xbox360とPS3による実機デモ。



▼Havok、AI制御ミドルウェア『Havok AI』発表
物理演算ミドルウェアとして有名なHavokですが、今回AI制御の分野も追加されました。今世代に入って高度で複雑な処理が可能になってAI制御も同時に複雑化していっているため広く普及しているHavokにこのようなミドルウェアが追加されることは、多くのスタジオでの開発効率を高めるためにも重要です。最近PS3タイトルでも採用しているものが多く結構増えてきていますからね。このHavok AIは物理演算のHavok Physicsなどと共にHavok 6.5に含まれるそうですが、PS3 SDKに組み込まれるかは不明。


Next >>「クリエイターディスカッション・講演関連」
タグ:GDC 2009 PS3
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「PLANETES プラネテス Blu-ray Box」仕様詳細 [Blu-rayDisc]

プラネテス_BD-BOX.jpg

■「PLANETES プラネテス Blu-ray Box 5.1ch Surround Edition」
品番:BCXA-0181
発売日:2009年09月25日
税込価格:52,500円

▼仕様
・片面2層(50GB)×6枚組
・16P(予)ブックレット
・BOX、インナージャケット:"千羽由利子"描き下ろし

▼収録時間
全編(予)780分
本編650分(全26話) + 映像特典約130分

▼映像
カラー / AVC / 16:9 / 1080i

▼音声(本編)
1. ドルビーTrueHD 5.1ch
2. リニアPCM 2.0ch
3. ドルビーデジタル 2.0ch
(オーディオコメンタリー)

▼映像特典
【新規映像特典】
1. 田中一成 presents 筑波宇宙センター音響取材リポート
2. 新規オーディオコメンタリー(2話分) ピクチャーinピクチャー収録
 (出演:ハチマキ役・田中一成、タナベ役・雪野五月、谷口悟朗監督)

【DVD初回特典映像コンプリート収録】
1. オーディオドラマ(9話)
2. OP素材集
3. ノンクレジットOP(11バージョン)&ED
4. ノンクレジットエピローグ
5. プロモーション映像集
6. DVD初回特典ブックレットを映像収録
7. コメンタリーボード
8. デジタルギャラリー
(千羽由利子修正作画集、がんばれノノちゃん、OP素材集、デジタルイラストギャラリー)

▼関連情報
谷口悟朗監督総監修による音声5.1ch化。
効果音リニューアル、一部再アフレコ実施。

----------------------------------------------------------------------

前記事の特報PVに続き、仕様の詳細情報が解禁されました!
・・・・と言ってもちょっと取り上げるのが遅いですねorz
時間が足りません・・・思い通りに動けない・・・。
そんな現状ですが少しずつ色々と記事で追っていきたいと思います。

さて、「プラネテス」のBD-BOX。
映像特典の充実っぷりが素晴らしいですね・・・。
DVD時のもの全て収録されているおかげでDVDを持っている人は決別できる!
新規オーディオコメンタリーには谷口監督も参加しているようですし楽しみ。

映像は1080iでインタレ収録ですが、今回は特にリマスターされるわけではないみたいのでTV版マスターが1080i/60とかでそのまま使用されるということでしょう。特に問題はないはず。何にしてもあの宇宙と地球は他のアニメじゃ見れないクオリティ・・・早く観たい・・・。

音声は当然5.1chリミックスに合わせてロスレス収録!
効果音リニューアルと一部再アフレコとのことですが、印象的だったところ・良いところは全てそのまま残ってる事を祈りますが、今だからこだわって入れられる音というのもあるでしょうしこれも楽しみです。

価格は想定内。内容が素晴らしいので十二分に元は取れる価格か。むしろ"出る"ことに全ての価値があるでしょう。未だにDVDで止まってるメーカーには何も期待できませんしね。ホントこの作品がバンダイビジュアルで良かった・・・。

それはそうと・・・まったく関係ない話。
金曜に放送してた「ルパンvsコナン」はパッケージ化難しいんだろうなぁ・・・
権利が複雑そうで期待はできなさそうだ。画質はしっかり劣化させてたけどw
まぁ内容は・・・そんなに・・・・あれだったが(´・ω・`)
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バンダイビジュアル『プラネテス』BD-BOX化をサプライズ発表 [Blu-rayDisc]

今日自分にとっての一番のサプライズニュース。
それはGDC2009で発表された「Call of Duty: Modern Warfare2音声注意)の発売日・・・であるはずでしたが、思いがけないところでそれ以上のサプライズを頂きました。

本日より店頭に並んでいるバンダイビジュアルのBlu-rayDisc「コードギアス 反逆のルルーシュ」&「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」第8巻のインフォメーションに・・・・

BD_20090326.jpg

情報初出となる『プラネテス Blu-rayDisc BOX』の宣伝PVが収録!

5.1ch収録で9月発売とアナウンスされています。
以下、そのキャプチャ映像です。



「コードギアス」の谷口悟朗監督作品で同スタッフ繋がりということでの収録でしょうか・・・これは驚きました。何せ同じバンダイビジュアルのBDでも「マクロスF」8巻と「機動戦士ガンダム00」2巻には収録されていないという・・・「コードギアス」ファンを狙った収録です。BGMで鳥肌立ってあれこれ思い出して泣きそうになりました(´・ω・`)

「プラネテス」のBD化はバンダイビジュアルに求める「攻殻S.A.C.シリーズ」全話BD化と同等に並ぶ2大BD化希望タイトルのひとつだったのでかなり嬉しいです。まさに待ちに待った待望のBD-BOX化!
観た事がない方もこの機会に是非このBlu-rayでプラネテスを堪能してみてはいかがでしょうか。この作品をBDで観られるなんて最高に幸せですよ・・・。

バンダイビジュアルはホント順序がよく分かってる。
これからのアニヲタ人生、一生ついていきます( ゚д゚)

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PS3『KILLZONE 2』:日本語体験版で色々考えよう! [PLAYSTATION3]

KILLZONE2.jpg

「KILLZONE 2」日本版の発売まであと1ヶ月!
今回は海外発売日の2月27日から2ヶ月もの期間遅れるということもあり、既に海外版でプレイしている人が多いと思います。「RESISTANCE 2」のような音声含めた日本語フル収録こそはありませんでしたが、アジア版には日本語字幕やメニューテキストのローカライズがされ、プレイするにまったく困らないという状況もあり、アジア版は品薄という状態にまでなっているほど。

自分も北米版で日本では先行してプレイしているわけですが、時間がない中もなんだかんだで既に50時間以上も遊んでました。しかもオフのキャンペーンモードには一切手を付けず、オンラインモードのみでw
これだけ遊んでいてもまだ半分の楽しみが残っているとは・・・我ながら良い楽しみ方をしてるなと思えたり。まぁその分買ったのにまったくプレイできてない『バイオ5』なんて存在もあったりしますが・・・。

さて、日本版の発売が近づくにつれ、日本語トレイラー・日本語体験版と公開が始まっているわけですが、どうも日本語版は声優が合ってないという意見が多いと感じられます。
実際自分も日本語トレイラーを見たとき、主人公Sev(セブ)の声はちょっと違うなぁなんて思ったりしましたが、体験版をプレイしてみるとむしろSevはまだ良い方で、α部隊のGarza(ガーザ)が・・・・若くて軽口を叩くキャラなのでセリフはいいとしても何か緊張感の無さというか、浮いてるような感じがしてしまいます。

そんなわけでその日本語体験版のプレイ動画が以下。
オンばかりやってると操作に若干違いがあるので戸惑ったりしてますが・・・。

※この動画は暴力シーンを含みます視聴には注意


戦場のカオスを表現するにあたって、沢山の兵士達の様々なセリフが丁寧にローカライズされているのでそこは申し分のない点ではあります。ですが、常に隣にいるような仲間の声に違和感を感じてしまうとやはり良い気持ちではないですね(まぁこれに関しては"好み"だとか"慣れ"もある部分だと思いますが)。
「FPSは英語音声・日本語字幕の方が雰囲気があっていい」という意見も多くあり、確かにそれは分かります。ですが、ゲームは映画と違って常に画面の全体の動きを意識してプレイするものなので慣れた音声で喋ってくれたほうがプレイに集中できるというのもまた事実だったりします。
まぁどちらも一長一短なわけですが、こうなるとこういうFPSには"音声と字幕の言語を自由に切り替える設定が欲しい"という要望になるわけですが、これがまたなかなか実装してくれないという・・・。これさえできれば随分と収録言語関連の問題は無くなるのですが・・・。
日本版では日本語音声+日本語字幕という設定から英語音声+日本語字幕の設定にはできないと思われるため、英語音声でプレイしたい場合は素直にアジア版を購入するのが良いかもしれません。

日本語対応のメイキングムービーのセリフは英語音声+日本語字幕になってるんだから本編もそれがあっていいじゃないとか思ったりもしますが、こっちは手を抜いたのか、それともスタッフ陣のカッコよすぎるイングリッシュトークをそのまま残したかったのかどっちなんでしょうw


それにしても何回見てもこのメイキングはカッコ良過ぎます。
"Guerrilla games"スタッフには俳優でもいるのかと思わせるほど雰囲気作りが上手い。
特にスタジオディレクターのHERMEN HULST氏は過去にインタビューで「Blu-rayは映画のためにあるんじゃない、ゲームのためにある」などと答えたりと何かと印象に残ってた人なんですが、こんなカッコいい映像を自ら出演して作れる人だったとは・・・多才だ( ゜д゜)
ホント欧州チームはセンスあるなぁと感心することが多いです。

今から日本ではどんなCMをやるのかとビクビクしておりますよ。
センスは求めない・・・求めないからせめてちゃんと"ゲームのCM"をやってね・・・。
もういっそ海外のこのCMこのまま流そうよ!SCEJ!



まぁ、無理なんでしょうけど(´・ω・`)


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タグ:KILLZONE2 PS3
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【FINAL FANTASY VII ACC】CM15sec - HD [FINAL FANTASY]

ここでCM入りまーすじゃないですけど、YouTubeのHDアップロードテストとかしてたら見つけたのでペタっと。先日からテレビで流れてるFFVIIACCのTVCM『再臨篇』HD版です。


やっぱり「再臨:片翼の天使」はインパクトある曲でCMに使うにぴったりですね。
既にTVでも結構流れてるのを見てますが、つい見入ってしまいます。植松さん天才!
歌詞にあるとおり"思い出の中に止まる事はない"作品ですよ!楽しみ楽しみ。

CM明けにもう1エントリー入ります。

ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート(限定版:PS3版「ファイナルファンタジーXIII」体験版同梱) Blu-ray Disc「FINAL FANTASY VII ACC + 『FF XIII』Trial Version Set」
公式サイト:http://www.square-enix.co.jp/ff7acc/
発売×開発:【SQUARE ENIX】
ジャンル:【映像作品+体験版】
対応機種:【PLAYSTATION3】
2009年4月16日(木) / 定価5,900円(税込)

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